昔はテレビゲームと言っていましたが、今はコンシューマーゲームとかビデオゲームというみたいですね。
そういったゲームも悪くはないと思いますが、そればかりになると目が悪くなったり暴力的になるといった悪影響も耳にしたりします。
そんな中で、モンテッソーリ教育といったキーワードでヒットしたのがボードゲームタイプの神経衰弱でした。

シンプルなゲームですが、実際に遊んでみると驚くほど奥が深い。
記憶力や集中力はもちろん、「負けたくない」という闘争心まで育ててくれる、家庭学習にもつながる優秀なボードゲームです。
神経衰弱は“脳トレ”そのもの
神経衰弱は、フタを空けた位置と絵柄を覚え、ペアを作るゲーム。

- どこに何があったかを覚える記憶力
- 相手の番も観察し続ける集中力
- ここだ、と決断する判断力
実は、子どもにとって必要な力が自然と鍛えられています。
しかも、机に向かう勉強と違い「遊び」なので、本人は努力している感覚がありません。
これが親としては一番ありがたいところです。
「負けたくない」が本気を引き出す
神経衰弱は運の要素もありますが、後半になるほど実力差が出ます。
子どもは、負けると本気で悔しがります。
そして次の回では明らかに目の色が変わります。
「負けたくない」という気持ちは、成長のエンジンです。
スポーツでも勉強でも、伸びる子は悔しさを知っています。
その“悔しい経験”を、家庭の安心できる空間で味わえるのが神経衰弱の魅力です。
子どもの「ズルい」作戦に感心する瞬間
わが家で遊んでいて、思わず笑ってしまった場面があります。
子どもがカードを片付けるときに、さりげなく絵柄を覚えようとするのです。

「今、見たでしょ?」
と問い詰めると、ニヤッと笑う。
大人から見れば“ズルい作戦”。
でも実はこれ、瞬間的な記憶力と観察力の表れです。
一瞬見ただけのカードの位置を、きちんと覚えている。
その集中力には本当に感心させられます。
遊びの中だからこそ、子どもは本気で脳をフル回転させるのです。
カードは約20種類。だから毎回新鮮
このボードゲームタイプの神経衰弱は、カードの種類が20種類ほどあります。
短期的には覚えられますが、すべての柄を長期的に完璧に覚え続けるのは難しい。
だからこそ、数日あけて遊ぶと、またほぼ“初めて”の感覚で楽しめます。
- 一度覚えたはずなのに忘れている悔しさ
- 思い出せたときの達成感
- 前回よりもスムーズに取れたという成功体験
毎回、小さな成長を感じられるゲームです。

共働き家庭にちょうどいい理由
神経衰弱の良いところは、
- 準備が簡単
- ルール説明がいらない
- 1回10~15分で終わる
忙しい平日の夜でも、少しの時間で濃いコミュニケーションが取れます。
スマホを置いて、子どもと同じ目線でカードをめくる。
それだけで、子どもは驚くほど嬉しそうな顔をします。
「パパ、本気出して」
そう言われたら、もう本気で勝ちにいきましょう。
手加減しない真剣勝負こそ、子どもを本気にさせます。
まとめ:最強の“家庭内トレーニング”
ボードゲームタイプの神経衰弱は、
- 記憶力を伸ばす
- 集中力を高める
- 負けたくない気持ちを育てる
- 親子の時間を作る
シンプルなのに、得られるものは本当に大きい。
仕事に追われがちな30~40代の共働き家庭こそ、
“短時間で濃い親子時間”を作れるこのゲームを、ぜひ取り入れてみてください。
10分の真剣勝負が、きっと子どもの未来につながっています。

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