結論から書きます。我が家の楽天お買い物マラソンの回り方は、3つの原則に集約されます。①急がないものはマラソンまで待つ ②件数(店舗数)は無理に稼がない ③ポイントの付与上限を確認して、上限まで来たら止まる。
「何店舗回れば得なの?」「買うものが思いつかない」「ポイントが思ったより付かなかった」——攻略情報はあふれているのに、ふつうの家庭が実際にどう回しているかは、意外と見つかりません。
我が家は楽天経済圏で暮らす共働き家庭で、お買い物マラソンにはほぼ毎回参加しています。この記事では、実際に買っているもの、件数の考え方、ポイント上限に引っかかって損した実話とその後の対策、そして「ふるさと納税で件数稼ぎ」というかつての定番技が終わった話まで、実際に使っていた立場から正直に書きます。
お買い物マラソンとは?(3分だけ)
楽天市場のキャンペーンで、期間中に複数のショップで買い回るほどポイント倍率が上がる仕組みです(1ショップあたり一定金額以上の買い物がカウント対象)。倍率や条件の詳細は変わることがあるので、参加前に必ずキャンペーンページで確認してください。
開催は月1回程度のペースで行われる傾向がありますが、正式な日程はその都度の公式発表・楽天のキャンペーンカレンダーが確実です。「次はいつ?」と思ったら公式を見る——これがいちばん早くて正確です。
我が家の買うものリスト|「急がないもの」をこの日まで貯める
マラソン攻略の最大のコツは、当日に「何を買おうかな」と探すことではなく、ふだんの生活の中で「これはマラソンまで待てるな」というものを貯めておくことだと思っています。我が家の実際のリストはこんな感じです。
- 衣類・靴——子どものサイズアウトなど、急がない買い替え
- 子どもの学校・習い事で必要になるもの——先の予定が分かっているものの早め準備
- サプリメントなどの定期的な消耗品
- 家電など、「今すぐでなくていい」大きめの買い物
- 中古の本
どれも「いつか買うもの」ばかりです。マラソンはその「いつか」をまとめて消化する日、という位置づけ。逆に言えば、「マラソンだから」と何かを探して買うことはしません。
件数(店舗数)は無理に稼がない
買い回りは店舗数が多いほど倍率が上がるので、「10店舗完走」を目標にしたくなります。でも我が家は、無理に10店舗は狙いません。
衣類・靴・学用品・中古本……と「待てるもの」を貯めておくと、自然と数店舗ぶんにはなります。それで十分です。足りない件数を埋めるために興味のないものを買い足すと、増えるポイント以上のお金が出ていくからです。
もうひとつ、地味に効くのが買い物アカウントを家族で1つに集約すること。夫婦が別々のアカウントで買うと件数が分散しますが、集約すれば同じ買い物でも買い回り件数として積み上がります。我が家はこの方式です。
【注意】「ふるさと納税で件数稼ぎ」は終わりました(我が家も使っていた)

少し前まで、我が家のマラソンの主役はふるさと納税でした。寄付も買い回りの件数にカウントされていた時代は、ほしい返礼品をマラソンに合わせてまとめて寄付するだけで、件数がぐっと積み上がったからです。
しかし制度が変わり、この技は使えなくなりました。ネット上には今も「ふるさと納税で件数を稼ごう」と書かれた古い攻略記事がたくさん残っているので、注意してください。
執筆時点で我が家が実際に使っているのは、「5と0のつく日」にエントリーしたうえで、楽天カードで寄付を決済するとポイントアップになるキャンペーンです。ただし、この種のキャンペーンも条件や有無が変わる可能性があるので、寄付する前に必ず最新のキャンペーンページを確認してください。ふるさと納税そのものの体験談はふるさと納税の記事にまとめています。
ポイント上限に引っかかって損した話

この記事でいちばん伝えたい失敗談です。まだふるさと納税が件数にカウントされていた頃、我が家は1回のマラソンに寄付をまとめました。件数も金額も大きくなり、さぞポイントが付くだろうと楽しみにしていたら——あとで確認すると、思ったより入っていない。
調べて分かったのは、ポイントには付与条件ごとに上限があるということでした。買い回りで付くポイントは青天井ではなく、一定のところで頭打ちになります。我が家はそれに引っかかっていた。正直、もったいなかったです。
以来、我が家のルールはこうなりました。
- マラソン参加前に、キャンペーンページの「ポイント付与上限」の記載を必ず確認する
- 高額の買い物が重なる回は、購入を複数回のマラソンに分けるか、その回は見送る
- 上限に達したら、それ以上は買っても増えない——上限まで来たら、止まる
「たくさん買うほどお得」ではなく、「上限までがお得。そこから先はただの買い物」。この記事から1行だけ持ち帰るなら、これにしてください。
我が家のルーチンと合わせ技
エントリーは「開いたら全部」
楽天のキャンペーンはエントリーしないと対象にならないものが多いです。我が家は「楽天市場を開いたら、エントリーできるものは全部やる」を習慣にしています。ちょっと面倒ですが、忘れたときの後悔のほうがずっと大きいので。
「5と0のつく日」に買う
マラソン期間と「5と0のつく日」が重なる日にまとめて買うのが我が家の定番です。どちらも「知っているか・忘れないか」だけの差なので、テクニックというより習慣です。
買いすぎないための夫婦ルール(本音の話)
最後に、攻略と同じくらい大事にしていることを。ポイントのために買わない、です。
- 買う前に夫婦でリストを見せ合う2重チェック。「それ、件数のために買ってない?」とお互い確認する
- 期間限定ポイントの失効前には「わずかなポイントのために、必要ないものを買うか?」を考える。葛藤の末、あえて失効させたこともあります
ポイントは便利ですが、主導権をポイントに渡すと本末転倒です。ポイントは「どうせ買うもの」を安くする道具であって、買う理由にしてはいけない——楽天経済圏で暮らしてきて到達した結論です。
よくある質問
Q. 結局、何店舗から参加する価値がある?
仕組み上は店舗数が増えるほど倍率が上がりますが、最新の倍率・条件はキャンペーンページで確認してください。我が家の感覚では、「待てるもの」が2〜3件たまっていれば参加する価値は十分。無理な件数稼ぎはおすすめしません。
Q. ポイントの付与上限はどこで確認できる?
各キャンペーンページの「ポイント付与の条件・上限」の記載で確認できます。買い回り本体と、5と0のつく日などの併用キャンペーンで、それぞれ別に上限が設定されていることがあるので、両方チェックすると安心です。
Q. お買い物マラソンと楽天スーパーSALEの違いは?
どちらも買い回り型のキャンペーンですが、スーパーSALEは年に数回の大型セールで、値引き商品が多く出るのが特徴です(詳細は毎回の公式ページで)。我が家の回り方はどちらでも同じ——「待てるものを、上限まで」です。
まとめ:「待てるものを、上限まで」
- 急がないもの(衣類・靴・学用品・サプリ・家電・中古本)をマラソンまで貯めておく
- 件数は無理に稼がない。アカウント集約と「待てるものリスト」で自然に積む
- ふるさと納税の件数稼ぎは終了。古い攻略記事に注意(今は「5と0のつく日」×カード寄付のポイントアップのみ・要公式確認)
- ポイントには付与上限がある。上限までがお得、そこから先はただの買い物
- ポイントのために買わない。夫婦2重チェック、ときには失効も選ぶ
楽天経済圏全体でどれくらい得しているかは楽天経済圏で年7万ポイントの記事に、メインで使っているカードの話は楽天カード10年の記事にまとめています。あわせてどうぞ。


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