【比較】ドラム式洗濯機を一度使うと、もう縦型にはもどれません

使う

「ドラム型洗濯機は高すぎて変えないなぁ」
「乾燥できない服の方が多いんじゃ?」
「ドラム式洗濯機って本当に便利なの?」

こんな想いから、ドラム式洗濯機を諦めていませんか?

実は私も以前は縦型洗濯機を使っていて、ドラム式に変えるか悩んだ一人でした。
でも今は、
 ・ドラム式洗濯機の乾燥機能が無い生活は考えられない
 ・むしろ洗濯機に合わせて乾燥できる服ばかり買っている
そんな状態になっています。

ロフォ父
ロフォ父

ドラム式洗濯機は高すぎる・・・

ロフォ母
ロフォ母

でも、ドラム式はすごく楽らしいよ

元々縦型洗濯機を使っていた我が家がドラム式に変えたのは、2人目の子供の誕生がきっかけでした。
上の子もまだ小さく、洗濯物の量がとんでもなくて、「一日に何回洗濯物を干せばいいの?😠」となったのが理由です。
そして、縦型とドラム式の両方を使った結果、次に洗濯機を変えるときも間違いなくドラム式洗濯機を選びます。

縦型とドラム式、両方の洗濯機を使って”ドラム式派”になった理由をご紹介します。

ドラム式のと縦型の比較

洗浄力の違い

15年ほど前は、「縦型洗濯機の方が洗浄力が高い」と言われていました。
ちょうど、”家電芸人”と呼ばれる人たちがテレビ番組で熱く語っていた時代です。

それから時は経ち、今ではメーカー各社が「洗浄力は変わらない」とうたっています。

洗い方得意とする汚れ生地へのダメージ
ドラム式衣服を持ちあげてから下に落とす『たたき洗い』
ドラムを急速に反転して衣類を小刻みに動かす『もみ洗い』
皮脂汚れ
水量が少なく高い洗剤濃度で洗えるため
縦型より少なめ
衣類のからまりが少ない、乾燥機能ですぐ乾かせる
縦型たっぷりの水で撹拌し衣類をこすり合わせる『こすり洗い』泥汚れなどの固形汚れ
しっかりこすり合わせて洗えるため
ドラム式より多め
衣類のからまりによるダメージ

洗浄力に関しては引き分けといったところです。

乾燥機能

乾燥機能には以下のような違いがあります。

方式乾燥温度衣類の傷み、縮み電気代
ドラム式ヒートポンプ低めの温度少なめ安め
縦型ヒーター高めの温度多め高め

「ドラム式の方が乾燥が得意」と聞きますが、ドラム式の方がメリットがあります。
 ※あくまで乾燥機能があるもの同士の比較で、乾燥機能の無い縦型との比較では結果は変わってきます。

水道代

『水が少なく済む』という点もドラム式の特徴です。
水道代もドラム式の方がお得です。

実際に洗濯している状態を見ていても、縦型はたっぷりの水に衣類を浸して洗っているのに対して、ドラム式は傾いたドラムの一部分が浸るくらいの量で洗濯しています。

水道代の面でもドラム式の方がメリットがあります。

サイズ・重量

サイズと重量に関しては
 ・ドラム式:本体が大型になりやすく、重量も重い。ドアが手前に開くスペースも必要。
 ・縦型:サイズはコンパクトで軽量。スペースが広く取れない場合に有利。
という特徴があります。

ロフォ父
ロフォ父

この洗濯機スペースにドラム式が設置できるかな?

最初にドラム式を購入した時、設置スペースのサイズだけでなく、マンションの部屋までの通路や玄関のドア、廊下の寸法などを必死に測りました。
搬入の際は、プロの方々の技もあって、どこもギリギリでかわして無事設置できました。

その後引っ越しをすることになり、部屋探しの際に「いいな」と思った部屋の中で、洗濯スペースが狭くて諦めた物件もありました。
ただ、その時にはドラム式洗濯機以外は考えられなくて、部屋に洗濯機を合わせる発想はありませんでしたが。

サイズや重量、設置スペースの対応範囲を考えると、ひとまわり小さい縦型にメリットがあります。

価格

価格は同じ容量で比較してもドラム式の方が高価な傾向です。
メーカーや容量、その他付属機能などによって価格は幅がありますが、乾燥機能をもつドラム式が一番価格は高くなっています。

ロフォ父
ロフォ父

ドラム式、びっくりするくらい高いわ~

縦型の価格をイメージしてドラム式の価格を見ると、『高っ』となるのもうなづけます。
価格はドラム式の購入を迷わせる一番の要因かもしれませんね。

いずれにしても、価格だけみれば縦型の方にメリットがあります。

縦型 ⇒ ドラム式 に変えた感想

洗濯に費やす時間の短縮

乾燥機能があるドラム式では、縦型の時にくらべて
 ・濡れた洗濯物のしわを伸ばしてハンガーにセットし、干す
 ・乾いた洗濯物を取り込み、ハンガーをはずす
という作業が省略できます。
 ※乾いた洗濯物をたたんでしまう作業は共通です

ロフォ母
ロフォ母

洗濯に取られる時間がすごく減った!

この作業をしなくてよくなったことにより、一回の洗濯につき20~30分程度の時間が省けます。
子供の洗濯物が多くて、一日に何回も洗濯するような場合、見過ごせないような作業時間になってきます。

子育てと仕事を両立する中、日々時間に追われていますが、ドラム式洗濯機は貴重な時間を作り出してくれます。

乾燥後の洗濯物の肌触り

あと、乾いたタオルなどのふんわり感が全く違いました。

ロフォ母
ロフォ母

タオルがふわふわで柔らかい!

昔、テレビの番組で「バスタオルをドラム式で乾燥した時のようなふんわりした肌触りにするには、何回バスタオルを振る必要があるか?」といった実験をしていました。
記憶はあいまいですが、たしか百回とかのレベルで振ってもドラム式には及ばない結果だったと思います。

初めてドラム式で乾燥したタオルを使ったとき、タオルに顔が沈み込むように感じるほど、ふんわり感のある仕上がりでびっくりしました。

まとめ

時間短縮を目的にドラム式を購入したので、乾燥機能によって短縮できた時間を別のことに使えることは期待通りでした。
短縮した時間は休息にも趣味にも仕事にもあてられるので、人生の自由度があがっています。

また、洗濯物の肌触りをふんわりさせてくれるのは期待以上でした。

一度、ドラム式のヒートポンプが故障して1週間ほど乾燥機能が使えない時があったのですが、その時は生乾きの臭いはするわ、洗濯物が硬くて体は痛いわで、修理が済むまで洗濯をやめようかと思ったくらいです。

確かにドラム式は高いのですが、短縮した時間を他にあてることができたり、柔らかい洗濯物を使えるといったメリットを考えると、十分に元が取れるレベルと思います。

今、ドラム式を使い始めて6年目。
5年後くらい(もしかしたらもっと早いかも)には買い替えも視野に入れることになると思います。

その時、私は迷わずドラム式を選びます!

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