「学童って、何年生まで行けるんだろう?」
制度としての答えは、わが家が利用している学童の場合6年生までです。ただ——実際に6年生まで通う子は、多くありません。
体感では、4年生くらいでやめる家庭が多い。そしてその理由が、なかなか現実的です。この記事では、制度上の「何年生まで」と、実際の「何年生でやめるか」のギャップを、共働き家庭の実感として書きます。
※学童の制度や対象学年は自治体・施設によって異なります。正確な条件は、お住まいの自治体や利用中の施設でご確認ください。
制度は6年生まで。でも実際は4年生くらいで卒業する子が多い

わが家が利用している学童は6年生まで在籍できます。ただ、学年が上がるにつれて人数は減っていきます。
周りを見ていると、4年生あたりが一つの区切りになっている印象です。理由は大きく3つありました。
①一人で帰れる・留守番ができるようになる
いちばん大きいのはこれです。学年が上がると、一人で帰宅して留守番ができるようになる。そうなると、学童に行く必要そのものが薄れます。
低学年のうちは「一人にしておくのが不安」だから預けるわけで、そこがクリアされれば選択肢が変わるのは自然です。
②塾や習い事が忙しくなる
中学年以降になると、塾や習い事のスケジュールが本格化します。学童にいる時間帯に予定が入るようになると、物理的に通えなくなります。
わが家も、学童から習い事へ移動する日があります。見守りGPSの話でも書きましたが、子どもだけで移動する時間が増えるのもこの時期です。
③同級生が来なくなると、楽しくない
意外とこれが決定打かもしれません。友達が減ると、行きたくなくなる。
学童は「安全に預かってもらう場所」であると同時に、子どもにとっては友達と遊ぶ場所です。同級生が卒業していくと、残った子は年下の中で過ごすことになる。それが楽しければ問題ありませんが、「つまらない」と感じ始めると、本人が行きたがらなくなります。
つまり——やめる家庭が増えると、さらにやめる家庭が増える。連鎖するんですね。
正直に書くと、わが家の上の子もあと1〜2年かもしれないと思っています。
学童を「使わない」という選択もある
もうひとつ、書いておきたいことがあります。そもそも学童を利用しない家庭も、けっこうあります。
多いのは近くに家族(親や祖父母)がいる家庭です。放課後は家に帰って、必要なら祖父母が見てくれる。何かあったとき、すぐ駆けつけられる人が近くにいる——それなら学童でなくてもいい、という判断です。
ちなみに、そういう子も一時利用として学童に来ることがあります。普段は来ないけれど、都合が合わない日だけ利用する。そんな使い方もできる施設があります(対応は施設によります)。
わが家が学童を選んでいる理由|30分〜1時間かかるから

では、わが家はなぜ使い続けているのか。理由ははっきりしています。
何かあっても、親が駆けつけるまでに早くても30分〜1時間かかるから。
共働きで、職場が遠い。祖父母も遠方。「すぐ行ける人が誰もいない」という状態です。だから、放課後に子どもが一人になる時間を作りたくない。
つまり学童を使うかどうかの分かれ目は、学年よりも「すぐ駆けつけられる人がいるか」なのだと思います。ここが同じでない家庭と比べても、あまり意味がありません。
では、わが家はいつまで使うのか
正直、まだ決めていません。ただ、判断の材料はこのあたりだと思っています。
- 一人で帰宅・留守番ができるか(本人の様子を見て)
- 同級生がまだ通っているか(本人が行きたがるか)
- 習い事のスケジュールと合うか
- 親が駆けつけられる距離になったか(働き方が変われば変わる)
制度が6年生まで認めていても、本人が行きたがらなければ続きません。逆に、環境が許さなければ高学年でも使い続ける選択があっていい。「何年生まで」に正解はないというのが、いまのところの結論です。
やめる前に確認しておきたいこと
「そろそろやめようか」と考えたときに、先に確認しておくとよさそうな点をまとめます。
- 一度やめたら、再入会できるか(施設によって扱いが違います。空きがないと戻れないことも)
- 長期休みだけの利用ができるか(夏休みだけ利用したい、という需要は大きい)
- 一時利用の制度があるか(普段は行かないが、都合の悪い日だけ使う)
- 年度の途中でやめられるか(月単位か、年度単位か)
- 費用の返金・日割りの扱い
とくに「一度やめたら戻れるか」は大事です。やめてみたものの「やっぱり一人は不安だった」となる可能性はあります。戻れる前提かどうかで、判断の重さが変わります。
夏休みだけの利用については、学童の夏休みの記事に詳しく書きました。
学童に入れなかったら、どうする?
地域によっては希望しても入れないことがあります。とくに高学年は、低学年が優先されて入りにくいという話も聞きます。
わが家が調べたり聞いたりした範囲では、こういう選択肢がありました。
- 民間の学童・アフタースクール(費用は上がるが、送迎や習い事つきのところも)
- 習い事を放課後に入れる(結果的に預け先になる)
- ファミリーサポート等の地域の仕組み
- 祖父母や親族に頼れるなら頼る
- 働き方を調整する(時短・在宅など。簡単ではありませんが)
⚠️ 制度や空き状況は自治体によってまったく違います。「入れないかも」と思ったら、早めに自治体の窓口へ相談するのがいちばん確実です。
よくある質問
Q. 学童は何年生まで通えますか?
わが家が利用している学童は6年生までです。ただし自治体や施設によって異なります。制度上通えても、実際は中学年でやめる家庭が多い、というのが実感です。
Q. 何年生でやめる子が多いですか?
わが家の周りでは4年生くらいが区切りになっている印象です。一人で留守番できるようになり、塾や習い事が忙しくなり、同級生も減るタイミングだからだと思います。
Q. 高学年でも通っていて浮きませんか?
人数が減るのは事実なので、本人が居心地をどう感じるかが大きいです。仲のいい友達が残っているかどうかで、かなり変わります。
Q. 学童をやめたあと、放課後はどうしていますか?
わが家はまだ利用中なので、これからの話です。周りを見ると「まっすぐ帰宅して留守番」か「習い事」のどちらかが多いようです。子どもだけで過ごす時間が増えるので、見守りの仕組みもあわせて考えたいところです。
なお、学童は使える学年であっても「使えない日」があります。学級閉鎖のときは、子どもが元気でも自宅待機になるからです。共働きにはここがいちばんきつい場面でした。→ 学級閉鎖は何日休み?わが家は3日・学童も使えませんでした
まとめ
- 制度上は6年生まで(※自治体・施設により異なります)
- 実際は4年生くらいでやめる家庭が多い
- 理由は①一人で留守番できる ②塾・習い事 ③同級生が減って楽しくない
- やめる家庭が増えると、連鎖してさらに増える
- 使うかどうかの分かれ目は「すぐ駆けつけられる人がいるか」
- わが家は30分〜1時間かかるので、いまも利用中
学童の使い方や1日の流れ、費用のリアルは学童の夏休みの記事に詳しく書いています。あわせてどうぞ。



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