結論から書きます。わが家が買ったのは、パープレクサスの中でいちばん難しい「ポータル」です。買って2週間で、親のわたしは25番あたり、小学1年生の下の子は50番あたりまで進めています。
「パープレクサスはどれを選べばいいのか」「ポータルは難しすぎないか」と迷って、ここにたどり着いた方もいると思います。調べると、どのサイトにも「初めてならルーキーから」「段階的に難易度を上げるのがコツ」と書いてあります。
共働きで小学生の姉妹を育てています。下の子へのプレゼントに買って、いまは家族全員で勝負しています。そして、わが家は「ルーキーから順番に」をやっていません。
この記事では、なぜいきなり最高難度にしたのか/値段・大きさ・音・置き場所/2週間でわかった攻略のコツ/親が詰まっている場所/なぜ小1の子のほうが上手いのか/こういう人には勧めませんを、実際に遊んだ範囲だけで書きます。読み終えると、「ルーキーから順番に」が自分の家に当てはまるかどうかを判断できます。
結論:シリーズ最高難度のポータル。親は25、子どもは50まで

買って2週間の時点で、家族それぞれが到達しているのはこのあたりです。
| 誰が | どこまで進めたか |
|---|---|
| 親(大人) | 25番あたり |
| 下の子(小1) | 50番あたり |
正直に言うと、買う前は「さすがに大人のほうが先に進むだろう」と思っていました。まったくそんなことはありませんでした。小1の子のほうが、倍まで行っています。
なぜルーキーではなく、いきなりポータルだったのか
理由は単純です。子どもが「もっと難しいのがやりたい」と言ったからです。
親が「このくらいが妥当だろう」と決めたわけではありません。本人のリクエストに応えた結果、シリーズでいちばん難しいポータルになりました。
いちばん引っかかるのは「難しすぎて、すぐ放置されるのではないか」という点だと思います。4,500円くらいのものが、数日で棚の奥に入る可能性はあります。
わが家の場合、そこを気にせずに決められた理由がありました。
「もう学童でやっている」は、選び方の別ルートです

下の子は、学童でパープレクサスをやったことがありました。
どのモデルだったかは、本人もわかっていません。ただ、「結構いける」と言っていました。そこから「もっと難しいのがやりたい」につながっています。
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。「初めてならルーキーから」は、本当に初めての人に向けたアドバイスです。
- 学童や児童館に置いてある
- 友だちの家にある
- 親戚の家でやったことがある
こういう子は、「初めて」の前提から外れています。店頭やレビューで難易度を想像して選ぶのではなく、すでに実物を触ったうえで「もっと上」と言っているわけです。判断の材料が、親より本人のほうに多い。
ちなみに、学童にポータルはありませんでした。つまり本人にとっても未体験のモデルです。それでも決められたのは、「またあれがやりたい」という本人の言葉があったからです。難易度の数字ではなく、そこを見て選びました。
学童そのものについては別記事にまとめています。
学童は何年生まで?制度は6年生まで、でも4年生でやめる家庭が多い理由
ポータルとは|150のトリック・シリーズ最高難度
パープレクサスは、透明な球の中に立体の道が入っていて、玉を1番から順番に進めていくおもちゃです。球ごと傾けて、玉を落とさないように進めます。
調べた範囲では、ポータルのトリック(仕掛け)は150個で、シリーズでいちばん難しいとされています。ポータルが出るまで最高難度だったエピックが125個なので、そこからさらに増えている形です。
実際に遊んでいる感覚でも、番号は150番近くまであります。25番で止まっているわたしからすると、まだ6分の1です。
⚠️ 対象年齢や仕様は変わることがあるので、購入前に公式サイトや販売ページで確認してください。うちが書けるのは、実際に遊んだ範囲だけです。
値段・大きさ・音・置き場所
値段|4,500円くらいでした
わが家が買ったときは4,500円くらいでした。⚠️ 価格は変動するので、最新は販売ページで確認してください。
大きさ|直径20センチ強。両手で持つサイズ
直径20センチ強です。片手で扱うものではなく、両手で持って傾けます。小1の子でも普通に持てています。
音|夜でもうるさいほどではありません
玉が転がるので音はしますが、夜にやっていてうるさいと感じるほどではありませんでした。集合住宅で気になるかどうかを心配される方もいると思いますが、わが家では問題になっていません。
⚠️ 置き場所|球体なので、転がります
ここは正直に書いておきます。全体が球体なので、そのまま置くと転がります。
いまは最初に買ったときの箱に戻しています。ただ、毎回しまうのは面倒なので、そのうち専用の置き場を作ると思います。買う前に「どこに置くか」を一度考えておくと、たぶん楽です。
2週間でわかった攻略のコツ

やってみて分かったのは、ただ慎重に進めればいい、というものではないということでした。
ここはゆっくり、ここは一気に
全部をゆっくり進めようとすると、かえってうまくいきません。一気に行っても落ちない場所があります。逆に、ゆっくり行かないと必ず落ちる場所もあります。
その見極めがつくと、進み方が変わります。同じ場所で何度も落ちているうちに、「ここは行ける」「ここはダメ」が体でわかってきます。
一度止まる場所がある
進み続けるのではなく、いったん玉を止めてから次に行く——そういう場所があります。勢いがついたまま突っ込むと落ちます。
両手で持って、傾け方を微調整する
置いて回すのではなく、両手で持って傾けます。ポイントは玉に勢いをつけすぎないことで、そのための傾き加減がかなり微妙です。
頭で「ここはこう行く」と分かっていても、手がそのとおりに動かないと進めません。頭と体の連携が要るおもちゃだと感じています。
親がいま詰まっているのは、U字のトンネルです
わたしが止まっているのは25番あたり。具体的には、U字状のトンネルのような部分です。
ここが越えられません。何度やっても同じところで落ちます。それでも、失敗すると悔しくて、もう一度やりたくなります。この「もう一回」が止まらないのが、このおもちゃのいちばん怖いところだと思っています。
なぜ小1の子のほうが上手いのか
親25、子ども50。倍の差がついています。見ていて思う理由は2つです。
- 怖がらない——「落ちたらどうしよう」という手加減がない
- やり込んでいる——単純に、触っている時間が長い
子どもは、落ちてもすぐまた始めます。その回数の差が、そのまま番号の差になっているという感じです。難易度を頭で理解することより、単純に手を動かした回数のほうが効くおもちゃなのだと思います。
子どもが親に勝てるおもちゃは、けっこう貴重だと思っています。負けず嫌いに火がつくという意味では、こちらも同じでした。
ボードゲームタイプの神経衰弱で、子どもの集中力と負けず嫌いが育った話
家族全員で勝負しています
買ってから2週間、家族全員で勝負しているような状態です。誰が何番まで行けたか、という話がそのまま会話になります。
子どものおもちゃを買ったつもりが、いちばんムキになっているのは親かもしれません。
⚠️ 正直に書くと、まだ2週間です
ここははっきり書いておきます。わが家はまだ2週間しか使っていません。
なので、次のことはまだわかりません。
- 何か月も飽きずに続くのか
- 落としたり踏んだりしたときに壊れないか
- 最後(150番)まで行ける日が来るのか
いま言えるのは「2週間、家族全員が続いている」ということだけです。おもちゃは最初の数日がいちばん熱いので、そこは割り引いて読んでください。
ちなみに、最初の数日は逆効果だったのに、あとから効いてきた道具もありました。短い期間で結論を出さないほうがいい、という例です。
時っ感タイマーは小学生の宿題に効いた|最初の数日は逆効果でした
こういう人には、ポータルを勧めません
うちはポータルでうまくいきましたが、誰にでも勧められるとは思っていません。
- パープレクサスが完全に初めての子——ほかの記事が書いているとおり、下のモデルからでいいと思います
- 置き場所を決められない家——球体なので転がります
- 「すぐクリアできる達成感」を求めている子——150番は、そう簡単には終わりません
⚠️ そして大事な但し書きです。わが家はルーキー・オリジナル・エピックを持っていません。比べたうえで「ポータルがいい」と言っているわけではなく、ポータル1つを2週間使った話です。
よくある質問
ポータルは難しすぎませんか?
大人が2週間で25番あたりなので、確かに難しいです。ただ小1の子は50番あたりまで行けています。難しいけれど、まったく進めないわけではありません。
最初の1個にポータルを選んでもいいですか?
完全に初めてなら、おすすめしません。ただ、学童や友だちの家ですでに触っていて、本人が「もっと難しいのがやりたい」と言っているなら、ありだと思います。わが家がそうでした。
音はうるさいですか?
玉が転がる音はしますが、夜でもうるさいと感じるほどではありませんでした。
置き場所はどうしていますか?
球体で転がるので、いまは買ったときの箱に戻しています。そのうち専用の置き場を作るつもりです。
何歳から遊べますか?
対象年齢は公式の表記を確認してください。わが家では、小学1年生の子が50番あたりまで進めています。ただしこれは、学童でパープレクサスに触ったことがある子の話です。
まとめ|「ルーキーから順番に」が当てはまらない家もあります
- 買ったのはシリーズ最高難度の「ポータル」(トリック150個)。4,500円くらい
- いきなり最高難度にした理由は、子どもが「もっと難しいのがやりたい」と言ったから
- 🔑 学童でやったことがある子は、「初めてならルーキーから」の前提から外れる
- 2週間で親25番/小1の子50番。子どものほうが倍まで行っている
- コツは「ゆっくり」と「一気に」の見極め・一度止まる・両手で微調整
- 直径20センチ強/夜でもうるさくない/⚠️球体なので転がる
- ⚠️ まだ2週間。飽きるか、壊れないかは分からない
ネットの選び方はどれも「段階的に上げましょう」で一致していて、それ自体は正しいと思います。ただ、その前提が当てはまらない子もいます。すでにどこかで触っていて、自分で「もっと上」と言える子です。うちの場合は、そこを信じてよかったと思っています。
最後にひとつ。いま下の子から「パパの誕生日には、もう少し簡単なレベルの立体迷路を買ったら?」と提案を受けています。25番で止まっている父親への、やさしい気づかいです。
そして正直に言うと、ちょっと本気でほしかったりもします。
ほかの知育おもちゃの正直な感想もよければどうぞ。


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