小学校への入学を控えた子供をもつ親御さんにとって、『ラン活(ランドセル活動)』と聞くと少しプレッシャーを感じる方もいるかもしれません。
私も3年前に上の子(娘)の「ラン活」を行いました。
ランドセルは本当に種類が多くてデザインも特徴も様々で、何度もお店に足を運んでは「ああでもない、こうでもない」と大変でした。
そして、長い検討の末、自分の気に入ったデザインのランドセルを選び、入学後しばらくは嬉しそうに登校していました。
ですが、授業が本格化し教科書や教材の量が増えてくると、「重い。肩が痛い。」と不満を漏らすようになりました。
そして、入学から半年経たないうちにモンベルから販売されているランリュック”わんパック”を愛用するようになりました。
実際にわんパックを使っている長女から聞いた率直な感想を紹介します。
我が家のラン活
”わんパック”は初めから候補に入っていた
普段からモンベル商品を愛用している私は、ラン活以前から”わんパック”の存在は知っていました。
そして、我が家のラン活が始まった時も、「ランドセルの重さで苦しんでいる小学生がたくさんいる」という話も認識していました。
モンベル商品を愛用する私は、迷わず「”わんパック”は軽くていいらしいよ!」と勧めましたが、子供がイメージしていたランドセルとはちょっと違ったようでした。

わんパックは軽くていいらしいよ~

デザインがかわいいランドセルが選びたい
店舗巡り
実際に荷物でパンパンになったランドセルを背負って登校したことがないうちの子供にとって、最重要のポイントは「デザインとカラー」でした。
父親の私から見て、「キラキラ」して「お姫様感」があるランドセルを探しているようでした。
結局、お店は5か所くらい巡りました。
種類も多くそれぞれ特徴の異なる商品たちの説明を受けながら、ランドセルの価格を見ては内心驚く日々でした。
それでも、何とか1つに絞り込み、結局大手ランドセルメーカーのお姫様っぽいキラキラしたランドセルを選ぶことになりました。
実際の登校
入学直後
新しいランドセルを背負い、ワクワクドキドキしながら元気良く登校していました。
ピカピカのランドセルを背負っているわが子を見て、「大きくなったなぁ」としみじみ思ったりしていました。
ですが、そんな日々はあまり長くは続きませんでした。
『ランドセルが重い』と訴えるようになった
入学からしばらく時間が経つと1日の授業数も増えて、教科書や教材の量が相当増えました。
また、そうこうしているうちにパソコンが支給され、毎日ランドセルをいっぱいにして、さらに手提げバッグや水筒を手持ちして登校するようになりました。
学校近くまでお見送りしていたので、登校時はいくつか荷物をもってあげることができましたが、下校時に全部ひとりで持たないといけないのが辛かったようです。
『ランドセルが重い』、『肩が痛い』、『何とかしてほしい』と毎日のように訴えるようになりました。
もう一度”ワンパック”を勧めてみた
『少しでも軽いランドセルを』と要望する子供に対し、”わんパック”の説明をもう一度行いました。

ランドセルが重すぎる・・・

わんパック、見てみる?
すると、この時は『軽い方がいいからそれを試したい!』と素直に従いました。
”わんパック”の紹介
ここで改めてモンベルのランリュックである”わんパック”を紹介します。
- 商品名:わんパック14、15、16 ※容量がそれぞれ14L、15L、16L
- メーカー:モンベル(mont-bell)
- 価格:16,000~18,000円 ※2025年8月現在
- カラー:ブルーグリーン、ブラック、ブラウン、ワインレッド
- 重量:930 g ~ 1090 g
- 特長:レインカバー付き、反射テープ 、 カラビナフック 、背面ポケット(14インチまでのノートパソコン・タブレットに対応)etc
モンベル(mont-bell)はアウトドアブランドであり、その商品は軽量・コンパクトで機能性・実用性・耐久性を備え、コストパフォーマンスにも優れます。
モンベル商品を色々と使用してきた私自身の実感としても、『わんパックなら間違いがない』と自信をもって購入しました。

※モンベルのオンラインショップより
実際に”わんパック”を使っている子供の感想
実際にわんパックを使うようになった長女からは、ひとこと目に「最初のランドセルより軽くて楽」という感想が出てきました。

わんパックが楽だからこっちを使うね!
入学したての頃は見た目を重視していたけど、教科書が増えパソコンが増えてきたらそうもいってられないというのが本音のようです。
使い始めの頃はランドセルとは見た目が少し異なる点も気になっていたようでしたが、今は全く気にならないようです。
『使い勝手も悪くない』ということで、”わんパック”ばかりを使い、最初に買ったランドセルはクローゼットにしまい込んでいる状態になっています。
そして下の子のラン活
来年、下の子(娘)が小学校に入学します。
当然ラン活もしました。
上の子での経験を踏まえ、下の子にも『わんパックはどうか?』や『お姉ちゃんが初めに買ったランドセルを(最初だけ)使ったら?』と、親としては良かれと思って誘導しようとしました。
上の子も『わんパック軽いで~』と体験談を聞かせてくれました。
でも結局、本人の『自分がほしいランドセルを買ってほしい』という意見を受け入れ、また普通のランドセルを買う羽目になりました。
『下の子(娘)よ、お前もか・・・』というのが本心ですが、子供の気持ちも分かります。
そして、近々もう一つ”わんパック”を買うことになるのではないかとも思っています。
さいごに
学校や地域によっては、ランリュックは難しいというところもあかもしれませんが、幸いにも私の子供が通う小学校ではOKでした。
耐久性はランドセルの方に軍配が上がりそうですが、価格差を考えるとランリュックを何回か買い替えるという方法も選択肢に入るかと思います。
体がまだ小さい子供たちが毎日重いカバンを背負って登校することを考えると、少しでも体の負担を軽くしてあげたいという気持ちになります。
我が家では、モンベルの”わんパック”を使うことで、以前よりカバンを軽くしてあげることができています。
「軽さが最優先」と考える方にとっては、”わんパック”(もしくはランリュック)はオススメできる商品です。
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