【体験談』人生ゲーム(ボード版)で家族時間!計算やお金の勉強にもなります。

遊ぶ

ハロウィンが終わったらクリスマスシーズン到来。
子供が喜ぶゲームをプレゼントしたいけど、ゲーム機はまだやめておきたいと感じている(サンタクロースに伝えている)人も多いかと思います。

うちも毎年サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれます。
その中には、もらってすぐに飽きてしまうおもちゃもありますが、遊びごたえのあるおもちゃは長く楽しんでくれます。

中でも、最近のヒットが”人生ゲーム(ボード版)”です。
自分にとっては懐かしく、子供たちにとっては目新しく感じているようです。

人生ゲームはまさに”山あり谷あり” 。
最後まで勝負がわからないスリルは大人でも楽しめます。

その上、お金の計算のほか、お金の勉強(保険、株、手形など)にもなり、子供たちの方から『株って何?』と聞いてきます。
親としてはマネーリテラシーを試される瞬間でもありますが・・・。

そんな人生ゲームは、家族全員で楽しみながら頭を使える、オススメのゲームです。

人生ゲームとは

ご存じの方が多いと思いますが、おさらいの意味で簡単に説明します。

人生ゲーム」は、ルーレットを振って進むすごろくのようなボードゲームで、結婚・仕事・お金・家など“人生のイベントを楽しみながら進んでいくのが特徴です。
最終的にどれだけお金を増やせたかで勝負が決まります。
子どもも大人も一緒に盛り上がれる、まさに“家族の定番ゲーム”です。

ちなみに、うちのは”スタンダード版”で、昔からある人生ゲームの「8代目」です。

その他にも、キャラとコラボしたものやら、何かのテーマ(食べ物とか)に沿ったものなどもあります。
この辺りは好みで選ぶ感じでしょうか。

あと、お金持ちのなりやすさ(テイスト)もゲームごとで違っています。
人生ゲームの購入を検討される際には、先にタカラトミーのサイトを見て、好みのゲームを選んでおくことをお勧めします。

メリット

大人数で遊べる

多くのタイプが2~6人用(一部2~5人用)なので、家族や友達と大勢で遊ぶことができます。
うちは3人か4人でプレイすることが多いですが、人が多い方が展開が増えるので面白いです。

対象年齢も6歳以上で、実際に最近6歳になったうちの次女も、完全にはルールや数字を理解できていませんが、一緒になって遊べています。

お金について考える機会になる

ルーレットを回すたびに、お金の増減が発生するのが人勢ゲーム。
銀行係の人はお金の計算が必須です。

銀行係は子供にさせるのがオススメ。
先日はまでは私が銀行係をすることが多かったのですが、最近は長女が自ら買って出てくれます。

大きな桁の足し算、引き算を素早くやらないといけないので、計算の練習になっています。

あと、家の購入、株や保険、約束手形など、子供の頃には関わりがほとんどないものに対して接する機会にもなります。
お金に関わる用語の説明とか、「保険って入った方がいいかな?」といった会話をする機会って子供が小さいうちはほとんどありません。
このゲームをきっかけに話をしています。

先を見ながら戦略を立てる機会になる

進んでいくと分かれ道になった箇所がいくつかあり、自分で進む道を選ぶことができます。
ルーレットの数を見て、次の一手は右にするか、左にするか、どっちが得かを考えながら進めます。
自然と「右より左に行った方が損」といった比較をして、「右に行こう」と決めているのを見ると、しっかり考えているなと感心することもあります。

運(もしくはルーレットの腕)が磨かれる

ルーレットは1~10までなのですが、長女は大きい数字をよく出し、10を3回連続で出したこともありました。
強運なのか、もしくはルーレットを回すコツをつかんだのか?
どちらかはわかりませんが、運なのかルーレットを回す腕なのかが磨かれているのは間違いなさそうです。

デメリット

ゲーム時間が長い

一回ごとにお金の計算が入るので、お金の処理に時間がかかります。
また、職業カードやお宝カードなどを取ったり、選んだりするときにも、悩む人がいると時間が取られがち。
遊びごたえがある分、ゲーム時間は長くなることが多いです(3人で遊んでいても、小一時間はかかる)。

グレーな判定がある

ルーレットを回すときに指がひっかかってうまく回せないといったことがちょくちょく起こります。

最初の頃は、「うまく回らなかったからやり直す!」と申告してすぐに回していました。
ですが、慣れてくるとうまく回せなかった時に出た目をパッと見て、自分にとって良い目か悪い目かを確認するようになりました。
良い目だったらそのまま、悪い目だったらやり直し・・・。

思わず「ズルい」と言えてしまうような行動です。
子供同士のケンカの種になったりもして、時間もかかるので少し困りものです。
でも、こういった経験をしながらルールを次第に覚えていくのかなと思って基本は放置しています。

6歳次女が本気すぎる

最近6歳になった次女。
負けるのが嫌で、負けそうになると泣いたり、怒って別の部屋へ行ってしまったりします。
なだめてみたり、放置してみたり、注意してみたりするけど、へそを曲げるとなかなかしつこくて・・・。
うちの場合はこれによっても時間を結構取られています (負けず嫌いなのは良い事なのですが)。

まとめ

私も子供の頃に家族と人生ゲームを楽しんだ記憶があります。
今やっても自分自身も楽しめるし、子供たちも楽しんで遊んでいます。

遊びながらにして、計算力や判断力(運も?)が磨かれる、勉強の要素もあるゲームです。
普段、なかなか子供との時間が取れないご家庭でも、人生ゲームで”一緒に楽しむ時間”を過ごすこともできます。

クリプレの候補に「人生ゲーム」はいかがでしょう?

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