インスタントから豆挽きコーヒーへ
毎朝の一杯のコーヒーは、一日の始まりを左右する大切な時間。
これまでは手軽さからインスタントコーヒーを飲んでいましたが、豆から挽いたコーヒーを飲むと「香りも味も別物」で、もう戻れなくなりました。
ただ一つ問題がありました。それは 手で豆を挽くのに時間がかかりすぎること。
朝の忙しい時間に、ハンドミルで豆を挽いてドリップする余裕は正直ありません。
そこで選んだのが、siroca コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C125。
準備さえしてしまえばあとはほったらかし。
他の準備をしている間にコーヒーが出来上がる”時短家電”としても働いてくれています。
忙しなくて心の余裕も無くしがちの朝ですが、香り高い一杯のコーヒーから朝を初めて見ませんか?
SC-C125を選んでよかった点
豆挽きから抽出まで全自動
豆と水とフィルターをセットしてスイッチを押すだけ。
コーン式ミルが均一に豆を挽き、コーヒーを淹れてくれます。
豆は2~3回分を容器に入れられるので、毎回つぎ足す必要はありません。
豆を挽く粗さはダイヤルで、コーヒーの量はタンクに入れる水の量で調節します。
豆の挽き具合は何度か飲んでみて好みの味を探しました。
あと、うちは夫婦2人がマグカップでコーヒーを飲むことが多いので、水の量としては4カップ分で作っています。
ちなみに、モードを変えれば豆を挽いた”粉”をフィルターにセットしておいて、抽出だけすることも可能です。
抽出時間も気にならない
2杯分でおよそ 5分ほど かかります。
ただ、その間に朝食の準備ができるので「待たされている感覚」はほとんどありません。
むしろ効率的に朝の時間を使えます。
価格面
やっぱり価格は商品選びでは重要です。
うちの場合、初めて全自動コーヒーメーカーを選ぶケースでした。
セットやお手入れなどに手間がかかるかが想像できず、「高いものを買ってもあまり使わなかったら嫌だな」という気持ちが強く働きました。
その点で、4カップ分のコーヒーが淹れられるもので2万円程度の価格のこの商品は、とてもお得感がありました。
”プロの淹れ方を再現した”や”洗浄まで全自動”など、各社が味や使い勝手をアピールしています。
うちも、「ああでもない、こうでもない」と色々比較しては悩みましたが、初めて全自動コーヒーメーカーとして十分期待に応えてくれています。
気になる点
- お手入れ
ミル部分や抽出ユニットは定期的に洗浄が必要です。
慣れてしまえば大きな負担ではありません。 - 動作音
豆を挽くときの音はそれなりに大きいので、静かな朝には少し気になるかもしれません。
同じ部屋でテレビなんかを見ていると、音量を上げないと聞こえなくなるようです。
ちなみに、隣の部屋で寝ている子供たちが起きてくることを期待してあえて扉を開け放した状態で動作させたことがありますが、微動だにしませんでした・・・。 - 豆、水、フィルターのセット忘れ
実はどれもやらかしました。
豆をつぎ足すのを忘れたときは、ミルが空回り。
水をタンクに入れるのを忘れたときは、空焚き。
フィルターのセットと忘れたときは、豆だらけのコーヒーが出来上がり。
一番危ないのは”水の入れ忘れ”かもしれません。
やらかしたときはすぐに気が付き、停止させました。
全く気がつかなければ、安全センサーのようなものが働くのかもしれません(未確認)。
”忘れもの”を教えてくれると尚更便利だとは思います。
まとめ
siroca コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C125 は、忙しい朝でも「豆から挽いた淹れたてコーヒー」を手軽に楽しめる心強い相棒です。
インスタントでは満足できなくなった方や、ハンドドリップは続けられなかった方にとって、まさに理想的な一台だと思います。
毎朝コーヒーの香りに包まれる幸せ。
これこそが、私がSC-C125を購入して一番よかったと感じているポイントです。


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