うちの小学生低学年の長女は視力低下がひどく、眼鏡生活をしています。
前回の検査から数か月でさらに視力が下がってしまっていて、ショックを受けました。
「何とかこれ以上視力が下がるのを止めたい」と本気で考えています。
眼科の先生がおっしゃるには、
- 本を読んだり物を書いたりするときには30㎝以上目から遠ざける(姿勢をよくする)
- 遠くを見ることを習慣にする
というのが、これ以上の視力低下を止める方法だそうです。
でも、なかなか出来ないから視力が未だに下がってしまっているのも事実。
目を近づけすぎないように意識できるものがないかと探して見つけました。
その名も、近視予防センサー”めまもりん”。
この”めまもりん”は、本やタブレットなど「見る対象物」に取り付けたり、テーブルに置いたりして目の距離が近すぎるとアラームを鳴らしてくれるものです。
”めまもりん”について
使い方
”めまもりん”は、洗濯ばさみの要領でクリップによって本やタブレットに取り付けることができます。
また、机の上において使用することもできます。
読書や教科書の音読などは、何度もページをめくるので机の上に置く使い方を、タブレットのように同じ画面を見る場合にはクリップで取り付ける使い方をしています。
アラーム
センサーから30センチ程度の距離でアラームがなります。
姿勢が悪くなったりしてセンサーに近づきすぎると、離れるまで音と点滅で知らせてくれるので、目の距離を意識するという意味では狙い通りでした。
一方で、センサーに手が近づいたり、取り付けた角度が悪くて本自体がセンサーに近づいた場合などもずっとアラームがなります。
そこそこの頻度で誤認識が起きているので、音を消したり、音が鳴っていても無視したりといった姿も時々見られます・・・。
セットの方法には少し慣れや工夫が要りそうです。
子供が自ら使ってくれるか?
親としては子供が自分で面倒くさがらずセットしてくれることを期待してしまいます。
でも、実際は「めまもりん付けた?」の一言は欠かせません。
最初に意識させれば、その日しばらくは使ってくれてはいます。
番外編
眼鏡に取り付けるタイプ
もう一つ使用を検討していたのが、眼鏡に取り付けるタイプです。
目の距離だけでなく、姿勢や明るさも確認してくれる「アイケアークリップ」。
距離、姿勢、明るさのいずれかに問題があれば、振動で知らせてくれるものになります。
こちらに期待しているのは姿勢や明るさのチェックもありますが、眼鏡に一度取り付けてしまえば、本やノート、タブレットといった対象物を変ても調整しなおす必要がない点です。
学校にいる間は外すことになると思いますが、帰宅後すぐにつけるようすれば、長い時間子供のことを見守ってくれるはず、と考えています。
スマホへアプリを入れておけば、振動した時に通知してくれる機能もあるようです。
なお、実際に使っている人の口コミでは、「正しい姿勢でも振動することがある」ということだったので、こちらも使い方に何らかの工夫がいるかもしれません。
それでも、何とかして意識づけしたいと考えている私にとっては、魅力的な商品です。
その他
ChatGPTからは「簡易センサーDIY」についても紹介されました。
距離センサー(Arduinoや安価な超音波センサー)+ブザーで作ると、目の距離が30cm以下になるとピッと鳴る仕組みが作れます。
イメージとしては「めまもりん」を手作りする感じだと思います。
電子工作が苦手な私でも、ChatGPTが具体的に教えてくれるので自作できそうな気はしました。
今後、取り組んでみてもよいかなと思っています。
最後に
視力は一度下がると元に戻すことは並大抵のことではないということは身をもって体験しています。
「出来るだけ遠くを見る」というのも視力低下の防止には効果があるそうですが、住んでいる街の環境や生活スタイルに大きく左右されるのも正直なところ。
それでも何とか子供の視力低下を抑えたい!という気持ちで、”めまもりん”を使っていきます。
何事も習慣化が大事。
本人だけではすぐに使わなくなってしまいそうなので、大人からの声掛けを続けていきます。


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