うちの小学生低学年の子供が視力低下がひどくて眼鏡生活をしていますが、前回の検査から数か月でさらに視力が下がってしまっていました。
「何とかこれ以上視力が下がるのを止めたい」と本気で考えています。
眼科の先生がおっしゃるには、
- 本を読んだり物を書いたりするときには30㎝以上目から遠ざける(姿勢をよくする)
- 遠くを見ることを習慣にする
というのが、これ以上の視力低下を止める方法だそうです。
でも、なかなか出来ないから視力が未だに下がってしまっているのも事実。
何か良いのもがないか探して見つけたのが『近視予防センサー』。
本やタブレットなどの見る対象物に取り付けるタイプと、眼鏡に取り付けるタイプがあるようで、この際、両方使用して対策しようとしています。
視力低下の始まり
小学校に入学する前の視力検査でひっかかったのが始まりでした。
保育園(年長)の時の視力検査では問題がなかったため、急激に視力が低下していて本当に驚いたのを覚えています。
本を読むのが好きな子で好きなように読ませては来たのですが、決して姿勢が良いとは言えず都度注意はしていました。
ですが、そのうちテレビを見る時に顔を傾けて片方の目を前に出すようなしぐさをするようになり、気にしていた矢先でした。
眼科受診
小学1年生の春の健診結果から、眼科の受診をすることになりました。
眼科では、「子供の場合は、一時的に焦点が合わなくなっている可能性もある」という説明を受け、点眼薬と通院によるトレーニング(遠くを見ているのと同じ効果がある機械)を繰り返し、視力が回復するか確認しました。
ですが、結果は視力が戻らず、いわゆる「近視」の状態であり、眼鏡をかけることで今以上に視力悪化が起こらないようにすることを勧められました。
※なお、近視が進みにくくする目薬やコンタクトレンズなどの治療方法も選択肢としてはあるようです。
眼鏡生活
結局、小学一年生の夏休みに眼鏡をかけるようになりました。
本人も黒板や遠くのものが見やすくなったようで、眼鏡に慣れてからは常時かけていました。
また、眼鏡をかけて左右の目の視力差を補正するだけでなく、本を読んだり字を書いたりするときに目を30センチ以上を離すことも意識するよう眼科の先生からアドバイスを受けました。
それからは、親が気が付けばできるだけ目の距離や姿勢を注意し、視力低下を防ごうと努力してきました。
それでも、癖になってしまっていてなかなか治らず、その内また顔を傾けてテレビを見るような姿も時々目にしました。
更なる視力低下
2年生になり、小学校の健診で視力検査を受けた結果を持って帰ってきました。
その結果を見ると、眼鏡でも視力がさらに低下していることがわかりました。
私も眼鏡をかけていますが、私よりも視力が下がってしまっており、このまま視力低下し続けると眼鏡では補正できなくなってしまうのではないかという恐怖心を感じました。
改めて眼科を受診し、「とにかく目を30cm以上離すことを守るように!」と念押しされました。
ですが、小学1年生の一年間取り組んできて、なかなか親の注意だけでは治らないというのがわかっていたため、どうしたらよいか正直頭を抱えました。
ChatGPTによるアドバイス
親よりも長時間にわたり子供の目の距離や姿勢をチェックしてくれる機会があればよいのにと思って、ChatGPTに相談しました。
そこで教えてくれたのが
- 近視対策ライト
- 姿勢矯正用ブックスタンド
- 30cmルール定規
でした。
この中で、目の距離を常に見張ってくれる機能があるのは、近視対策ライトであることが分かりました。
さらには姿勢や明るさを検知する機能も有していて、距離・姿勢・明るさのいずれかがNGと判断される場合には、音や振動で教えてくれるというものもあります。
「まさにこんなのが欲しかった」という思いで、両方を使ってでも常に子供に距離・姿勢・明るさを意識させることにしました。
使用する「近視対策ライト」
対象物に取り付けるタイプ
このタイプは、本やタブレットに取り付けたり、机の上に置いたりして目の距離をチェックして近すぎると光とブザーで知らせてくれるものです。
その名も「めまもりん」
子供が自分で取り付けやセットを面倒くさがらずやってくれるかが気になるところですが、読書や勉強を開始する際の儀式として取付を行うようにしようと思っています。
実際に購入した方の口コミを見ていると、ブザーの音が結構大きいようで、外で使うのには抵抗があるようでした。
ただ、サイレント(光だけ)のモードもあるようなので、利用シーンごとの使い分けはできそうです。
眼鏡に取り付けるタイプ
もう一つ使用を検討しているのが、眼鏡に取り付けるタイプです。
目の距離だけでなく、姿勢や明るさも確認してくれる「アイケアークリップ」。
距離、姿勢、明るさのいずれかに問題があれば、振動で知らせてくれるものになります。
こちらに期待しているのは姿勢や明るさのチェックもありますが、眼鏡に一度取り付けてしまえば、本やノート、タブレットといった対象物を変ても調整しなおす必要がない点です。
学校にいる間は外すことになると思いますが、帰宅後すぐにつけるようすれば、長い時間子供のことを見守ってくれるはず、と考えています。
スマホへアプリを入れておけば、振動した時に通知してくれる機能もあるようです。
なお、実際に使っている人の口コミでは、「正しい姿勢でも振動することがある」ということだったので、使い方に何らかの工夫がいるかもしれません。
それでも、何とかして意識づけしたいと考えている私にとっては、魅力的な商品です。
番外編
ChatGPTからは「簡易センサーDIY」についても紹介されました。
距離センサー(Arduinoや安価な超音波センサー)+ブザーで作ると、目の距離が30cm以下になるとピッと鳴る仕組みが作れます。
イメージとしては「めまもりん」を手作りする感じだと思います。
電子工作が苦手な私でも、ChatGPTが具体的に教えてくれるので自作できそうな気はしました。
今後、取り組んでみてもよいかなと思っています。
最後に
視力は一度下がると元に戻すことは並大抵のことではないということは身をもって体験しています。
「出来るだけ遠くを見る」というのも視力低下の防止には効果があるそうですが、住んでいる街の環境や生活スタイルに大きく左右されるのも正直なところ。
それでも何とか子供の視力低下を抑えたい!という気持ちで、近視対策ライトを使ってみます。
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