スマイルゼミは2年で退会|タブレットが「おもちゃ化」した理由と、その後

学習用タブレットが「おもちゃ化」してしまった様子を、正直であたたかいイラストで表現 共働き育児

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

「スマイルゼミ、うちの子に続くかな…」「思ったより勉強してくれない、辞めようか迷う…」——そんな方へ。
わが家はスマイルゼミを約2年続けて、退会しました。結論から言うと、自分で進められる子には良い教材。でも、わが子のように「大人の関与」が必要なタイプには”おもちゃ化”してしまった——これが正直な結論です。

書いているのは、共働きで小学生の姉妹を育てるパパ。スマイルゼミだけでなく、そのあと紙の問題集・公文まで実際に試してきたので、「タブレット学習が合う子・合わない子」をリアルに比べられます。

この記事では、始めた理由/専用タブレット代などの費用/2年でおもちゃ化したリアル/解約は電話が必須だったこと/12か月未満で退会するとタブレット代が追加請求される落とし穴/退会後のAndroid化/次に選んだ紙の問題集・公文まで、包み隠さず書きます。
読み終えるころには、「入会・退会の前に知っておくべき費用と注意点」と「自分の子に向いているか」が判断できるはずです。

※料金や手続きは変わることがあります。最新は必ずスマイルゼミ公式サイトでご確認ください。

なぜスマイルゼミを始めたのか

まず誤解のないように書くと、わが家の狙いは「親の関与を減らすこと」そのものが目的だったわけではありません。
共働きで親が関与できる時間が少ないからこそ、子ども自身が「楽しみながら」自分で進めてくれることを期待した——これが正確なところです。

スマイルゼミには、子どもが楽しく続けられそうな仕組みがそろっていました。

  • ステージを1つずつクリアしていく達成感
  • ときどきもらえる人気キャラクターのごほうび(イラストやアイコンのパーツなど)
  • ゲーム要素
  • スマイルゼミの生徒同士で競える仕組み

「これなら、親がつきっきりにならなくても、楽しく学習習慣がつくのでは」——そう期待してスタートしました。

実は「映像授業+宿題」タイプとも比較していた

始める前、スマイルゼミ以外に東進オンライン学校などの「実際の先生が授業する映像を見て学ぶ」タイプとも比較しました。
当時はタブレットの「楽しさ・手軽さ」を選びましたが、今になって思うのは「宿題=締め切りのあるタスクがある方が、うちの子の学習習慣づけには合っていたかも」ということです。

結局わが子の場合は、映像であれタブレットであれ、大人が関与して、締め切りのあるタスク(宿題など)に取り組む形でないと、なかなか習慣化できないタイプだったのだと思います。この気づきは、あとで公文を選ぶ決め手にもなりました。

スマイルゼミの費用|初期費用に「専用タブレット代」が必要

意外と見落としがちなのが初期費用。スマイルゼミは専用タブレットの購入が必須です(市販のタブレットやスマホでは受講できません)。

  • 専用タブレット代:9,980円(税込10,978円) ※毎月払いなら月々1,078円×12回の分割も可
  • 月額会費:学年・支払い方法で変わる(12か月一括がいちばん割安)。正確な額は公式の料金シミュレーターで確認を
  • タブレットあんしんサポート(任意):年額3,960円(税込)

つまり「月額だけ」では済まず、入会時にタブレット代が乗るのがポイント。そして後述しますが、この専用タブレット代が「退会のタイミング」で大きく効いてきます。(金額は変わることがあるので最新は公式で)

2年で見えた「おもちゃ化」のリアル

・学習用タブレットの画面に、勉強ではなくゲームのコントローラーや落書き(お絵描き)が表示されている
・タブレットの角に「勉強」と書かれた本がそっと閉じられている

期待して始めたスマイルゼミですが、2年続けるうちに、だんだん「学習」より「おもちゃ」になっていきました。わが家で実際に起きたことです。

  • 学習習慣は、結局つかなかった
  • ごほうびのゲームで遊ぶのが目的化していった
  • 問題の余白でお絵描きを始める
  • 結局、親が見ていないと進まない(=期待した「自分で進める」が成立しなかった)

もちろん本人なりにやってはいるのですが、「楽しい仕組み」が、いつのまにか「学習の動機」ではなく「遊びの入口」になっていた。これがわが家の正直な実感です。

正直、よかった点もある

フェアに書くと、スマイルゼミにも良いところはありました。

  • 丸つけが自動で、親の採点の手間がない
  • 気軽に始められて、紙のように散らからない
  • 自分でどんどん進められる子なら、楽しく学習効果を得られると思う

だから「スマイルゼミが悪い教材」という話ではありません。あくまで「わが家の子には合わなかった」というだけ。ここは強調しておきます。

退会のリアル|解約は「電話が必須」だった

・電話の受話器アイコンと「解約は電話」のニュアンス
・そのとなりに、タブレットとコインが飛んでいく様子(早期退会で追加費用がかかるイメージ)

「合わない」と判断して退会したのですが、ここでいくつか注意点がありました。

解約はWEBで完結せず、電話が必要

スマイルゼミの解約は、WEB上だけでは完結せず、サポートセンターへの電話連絡が必要でした。手軽にポチッと退会、とはいかないので、時間に余裕をもって、早めに連絡するのがおすすめです。(手続きは変わることがあるので最新は公式で)

12か月未満で退会すると、タブレット代が追加請求される

そしていちばん注意したいのがこれ。スマイルゼミは12か月以上の継続が前提で、それより早く退会すると、専用タブレット代が追加で請求されます。

  • 6〜12か月未満で退会:タブレット代 6,980円(税込7,678円)を追加請求
  • 6か月未満で退会:タブレット代 29,820円(税込32,802円)を追加請求

つまり「合わないかも」と思っても、すぐ辞めると損をする仕組み。入会前に、この条件は必ず知っておいてください。わが家は2年続けたので追加請求はありませんでしたが、「いつ辞めるか」で費用が大きく変わるのは要注意です。(金額・条件は最新を公式で)

退会後のタブレットはどうなる?→「Android化」して使っている

退会すると、専用タブレットはそのままでは学習用として使えなくなります。でも捨てるのはもったいない。
わが家は「Android化」して、普通のAndroidタブレットとして使っています。

Android化すると、動画を見たり、お絵描きアプリを入れたりと、一般的なタブレットとして再利用できます。
ただしAndroid化は公式に保証された使い方ではなく、自己責任です。手順や可否は時期・機種で変わるので、やる場合はスマイルゼミからの案内メールをよく読んでから慎重に。(不安なら無理せず、そのまま保管や処分でもOKです)

辞めて、次に選んだもの|紙の問題集→公文

・左から「タブレット」→「紙の問題集(鉛筆とプリント)」→「公文(先生に見てもらうイメージ)」の3ステップ
・あいだを右向きの矢印でつなぐ

スマイルゼミを辞めたあと、わが家は紙の問題集を経て、最終的に公文に落ち着きました。

タブレットで「自分で楽しく」がうまくいかなかったわが子に効いたのは、大人が関与し、締め切りや「見られている緊張感」があるかたちでした。
紙の問題集は親が丸つけして向き合う形(→ 家庭学習が続かない我が子が紙の問題集で乗り越えた話)、公文は先生に添削される強制力がある形(→ 公文を姉妹2人同時に始めた話)。どちらも「タブレットのおもちゃ化」とは逆のアプローチでした。

くり返しますが、タブレット学習が悪いわけではありません。子どものタイプに合うかどうか——それが全てだと、2年やってみて痛感しました。

【比較表】スマイルゼミと公文、費用と学び方はどう違う?

せっかくなので、スマイルゼミと、わが家が次に選んだ公文を、費用と学び方で比べてみます。(料金は2026年時点・変わることがあるので最新は各公式で)

項目スマイルゼミ公文(KUMON)
月額の目安小学生 月3,278円〜(学年で変動・全教科コミ)1教科 月7,700〜8,250円(地域で変動)
初期費用専用タブレット代 10,978円(必須)なし(入会金・タブレット不要)
早期解約12か月未満の退会でタブレット代を追加請求(最大32,802円)ペナルティなし・辞めやすい
学び方タブレットで自分で進める・自動採点紙のプリントを反復・教室で先生が指導
人の関与基本は自分ひとり(保護者はアプリで確認)先生の採点・添削あり(強制力)

表のとおり、料金体系の「思想」がまるで違います。スマイルゼミは全教科コミの定額+タブレット初期費用、公文は1教科ごとの課金・タブレット不要・いつでも辞めやすい
そして決定的なのが「人の関与」。わが子には先生に見てもらえる公文が合っていました。ただし自分で進められる子なら、全教科を定額で学べるスマイルゼミはコスパが良いとも言えます。

スマイルゼミが向いている子・向いていない子

向いていそうな子

  • 自分で計画的に勉強を進められる子
  • ごほうびやゲーム要素で、やる気が続くタイプ
  • 親が採点や丸つけに時間を割きにくい家庭(自動採点が助かる)

向いていないかもしれない子

  • 大人が見ていないと、つい遊んでしまう子
  • 締め切りや強制力がないと、習慣化しにくい子(わが子はこれでした)

「自分で進められる子なら、スマイルゼミでも学習効果は十分得られる」——これが、辞めたわが家の正直な結論です。

「うちの子には合うかも」と思った方へ。スマイルゼミは資料請求や無料体験ができ、最新の料金・キャンペーンも公式サイトで確認できます。検討するなら、まず公式をのぞいてみてください。

◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ【小学生向け通信教育】はこちら

今振り返って、入会前に知っておきたかった3つのこと

2年やってみて、「これは入会前に知っておきたかった」と思うことを3つ挙げます。

  • 初期費用に専用タブレット代がかかり、12か月未満の退会だと追加請求がある(=気軽に「試してすぐ辞める」がしにくい)
  • 「楽しい仕組み」は、子どもによってはおもちゃ化するリスクがある
  • わが子のように「大人の関与・締め切り」が必要なタイプには向かないこともある(入会前に子のタイプを見極めたかった)

この3つを分かっていれば、もっと納得して始められた(あるいは別の選択をした)と思います。検討中の方は、ぜひ先に押さえておいてください。

よくある質問|スマイルゼミの費用・退会

スマイルゼミの初期費用は?

専用タブレット代9,980円(税込10,978円)が必要です。市販タブレットでは受講できません。月額会費は学年・支払い方法で変わるので、公式の料金シミュレーターで確認を。

途中で退会するとどうなる?

12か月未満で退会すると、専用タブレット代が追加請求されます(6〜12か月未満で税込7,678円、6か月未満で税込32,802円)。退会のタイミングには注意を。

解約はどうやってする?

サポートセンターへの電話連絡が必要です(WEBだけでは完結しません)。余裕をもって早めに連絡しましょう。

退会後のタブレットは使える?

そのままでは学習用に使えませんが、Android化すれば一般的なタブレットとして再利用できます(自己責任・公式保証外)。

スマイルゼミと進研ゼミ(チャレンジタッチ)どっちがいい?

どちらもタブレット学習ですが、大きな違いは「人の関与」。チャレンジタッチには赤ペン先生の添削などがあり、「見てもらえる・締め切りがある」要素が比較的あります。わが子のように「大人の関与がないと続かない」タイプなら、その違いは要チェックです(詳細は各公式で)。

みまもるネットとは?

スマイルゼミの保護者向けの仕組みで、子どもの学習状況を確認したり、メッセージをやり取りしたりできます。共働きで日中見られない親には便利ですが、それでも「本人が遊びに流れる」のを止めきるのは難しかったです。

一度やめても再入会できる?

再入会は可能ですが、専用タブレットを再度購入する必要が出る場合があるなど、条件は変わります。再開を考えるなら、事前に公式で最新条件を確認してください。

まとめ|タブレット学習は「子どものタイプ次第」

スマイルゼミを2年やって、わが家は退会しました。楽しい仕組みに期待したけれど、わが子にはおもちゃ化してしまった——これが正直なところです。
でも、自分で進められる子には合う教材だとも思います。

大事なのは「子どものタイプに合うか」。費用(特に専用タブレット代と退会条件)も含めて、この記事が検討中の方の参考になればうれしいです。

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この記事を書いた人

神戸在住、小1・小3の姉妹を育てる40代の共働きパパです。マイカーなし13年・カーシェア歴8年、食洗機7年・ドラム式洗濯機6年など、「ラクして楽しむ」ための時短・節約・子育てを、すべて自分の実体験ベースで発信しています。NISA・家計管理から、神戸の子育て情報まで。同じ共働き家庭の毎日が、少しでもラクになればうれしいです。

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