「そろそろ、一人で留守番させても大丈夫かな?」。急いで買い物に行かないといけないとき、そう考えてしまうことはありませんか。
わが家も同じでした。私は神戸に住む共働きの父親で、小3と小1の娘がいます。急ぎの用事で、少しだけ家を空けたい場面はあります。
調べてみると、留守番を何歳からと決めた法律はありません。だからこそ、わが家は年齢ではなく「条件」で決めました。
ただし、わが家は子どもを一緒に連れて出るのが前提です。留守番は年に数回だけ。上の子(小3)に、30分くらいまでお願いしています。
この記事では、わが家が決めた条件とルールを、そのまままとめます。
- わが家が「もう大丈夫」と決めた理由
- 留守番の5つの条件(長さ・用事・距離・鍵・ルール)
- 留守番のルール3つ
- 帰ってきたときに聞いていること
結論:わが家は小3で30分まで。年齢より「条件」で決めた
| 条件 | わが家の場合 |
|---|---|
| 前提 | 一緒に連れて出る。留守番は年に数回だけ |
| 留守番にする場面 | 本人が行きたがらない・体調が悪いときの買い出し・急ぎの買い物 |
| 学年 | 小3(上の子) |
| 長さ | 30分くらいまで。超えそうなら一緒に連れて出る |
| 用事 | 急ぎの買い物など、限られた場面だけ |
| 距離 | すぐ戻れる距離までしか出ない |
| 鍵 | 親だけが持つ |
| ルール | ピンポンに出ない・ガスや調理器具に触らない・テレビ以外は触らない |
決め手になったのは、学年ではありません。本人のしっかり度合いと、私自身が鍵っ子だった経験です。
留守番は何歳から?法律の決まりはない
日本には、子どもの留守番を何歳からと決めた法律はありません。何歳からにするかは、それぞれの家庭の判断です。
警備会社や住宅会社のサイトを読むと、目安には幅があります。「最初の留守番は小1から」とする記事もあれば、「小2〜3年生ごろから」とする記事もあります。
わが家の「小3・30分まで・年に数回」は、目安の中でも慎重なほうだと思います。同じ小学生でも、一人で過ごせるかどうかは子どもによって違います。
わが家は、「何年生だから大丈夫」とは考えませんでした。「上の子なら、30分なら大丈夫か」と、条件で考えています。
わが家が「もう大丈夫」と決めた理由
本人のしっかり度合い
いちばんの決め手は、本人のしっかり度合いです。テストの点のような話ではなく、日ごろの言動を見て判断しました。
- 困ったときに、自分で考えて動けるか(判断力)
- 「してはいけないこと」が分かっているか(常識)
- 親との約束を守れるか
上の子は、ふだんから約束を守れるタイプです。留守番を嫌がったり、怖がったりすることもありませんでした。
私が鍵っ子だった経験
私自身、小1から鍵っ子でした。学校から帰ると、自分で鍵を開けて家に入っていました。親が帰るまでは、宿題をしたりテレビを見たりして過ごす毎日でした。

子どものころ、ピンポンや家の電話が鳴ったら、息をひそめて隠れていました。
今のわが家の「ピンポンに出ない」は、子どものころの自分と同じです。
たまに鍵を忘れて、無理やり家に入ったこともあります。
そんな自分の経験があるので、短い時間なら子どもだけでも過ごせると感じていました。
ですが、昔と今で世の中も変わっているし、都会と田舎でも変わっているとも感じます。自分の経験と、子ども本人の特性を見て判断したというのが正直なところです。
夫婦で話して決めた
留守番を始める前に、夫婦で話し合いました。話したのは、本人のしっかり度合いと、私が鍵っ子だった経験の2つです。
初めての留守番は、近くのスーパーまでの10分
初めて留守番をお願いしたのは、近くのスーパーへ買い物に行くときでした。10分くらいで戻れる用事です。
出かける前に「待てる?」と聞くと、上の子は「OK」と答えました。
正直に言うと、不安だったのは親のほうです。10分の買い物でも、不安でした。
今は、30分くらいまでなら留守番をお願いしています。
基本は一緒に行く。留守番は年に数回だけ
わが家は、積極的に留守番をさせているわけではありません。出かけるときは、一緒に連れて行くのが基本です。
留守番をお願いするのは、年に数回ほど。次のような場面だけです。
- 本人が一緒に行きたがらないとき
- 本人の体調が悪く、食べやすいものや飲み物を買いに行くとき
- 急いで買い物に行かないといけないとき
どの場面でも、出かける前に本人に「待てる?」と聞いてから決めます。
体調が悪いときは、10分だけ寝て待ってもらう
重い病気のときは、できるだけ一人で留守番させないようにしています。
ただ、大人が1人しかいない日もあります。普通のご飯が食べられないときは、うどんやゼリーのような食べやすいものが必要です。熱が出たときは、スポーツドリンクを飲ませたいこともあります。
そんなときは、それだけを買って大急ぎで帰ります。10分くらい、一人で寝ていてもらう必要があると考えています。
家にあるものだけで済ませるか、少し留守番させてでも食べやすいものを買いに行くか。どちらがよいかは、人それぞれだと思います。私は後者を選んでいます。
わが家の留守番の条件

30分まで。超えそうなら一緒に連れて出る
留守番の長さは、30分くらいまでにしています。用事が長引きそうなときは、留守番にせず子どもを連れて出ます。
急ぎの買い物など、場面を限る
留守番をお願いするのは、急いで買い物に行かないといけないときなど、限られた場面だけです。行き先と用事が決まっているので、30分で戻れるかを判断できます。
すぐ戻れる距離までしか出ない
出かけるのは、すぐ戻れる距離までです。わが家は、留守番中に連絡を取る道具を使っていません。何かあってもすぐ戻れる距離にいることを、いちばんの安心材料にしています。
鍵は親だけが持つ
鍵は、親だけが持っています。子どもは家の中で待つだけなので、自分で鍵を開け閉めする場面はありません。
留守番のルールは3つだけ
ルールは、覚えやすいように3つにしぼりました。
| ルール | 理由 |
|---|---|
| ピンポンが鳴っても出ない | 知らない人を家に入れないため |
| ガスコンロや調理器具は触らない | 火やけがの心配をなくすため |
| テレビ以外は触らない | やってよいことを1つに決めておくため |
「テレビ以外は触らない」は、出かける前に毎回約束します。留守番中は、テレビを見て待つと決めています。
練習の時間は、特に取っていません。代わりに、短い時間から始めて、ルールを毎回確かめています。
帰ったら「ピンポン鳴った?」と聞く

家に戻ったら、まず子どもに声をかけます。
- 「ピンポン鳴った?」
- 「大丈夫だった?」
今のところ、留守番中にピンポンが鳴ったことはありません。毎回聞くのは、ルールを思い出してもらうためです。
「大丈夫だった?」は、怖いことがなかったかを親が確かめるための一言です。
留守番を始める前に、決めておきたいこと
わが家の経験と、上位の記事でよく書かれていることを合わせると、始める前に決めておきたいのは次の5つです。
- 何分まで留守番にするか(超えそうならどうするか)
- 来客があったらどうするか
- 電話が鳴ったらどうするか
- 火や刃物など、触らないもの
- 困ったときに、どう親とつながるか
わが家には、固定電話がありません。電話が鳴ったときの決まりは、作っていません。
地震のときの決まりは、3ステップで部屋に貼る
地震のときにどうするかは、3つのステップにして紙に書き、部屋に貼っておきます。
ステップ1:揺れている間は、家で身を守る
- 丈夫なテーブルの下に入り、頭を守る
- 窓・食器棚・本棚・テレビから離れる
- 揺れている間は、玄関や階段へ走らない
ステップ2:揺れが収まったら、家の安全を確かめる
- 靴をはいて、まわりに危ないものがないか確かめる
- 火事・煙・ガスのにおい・建物の大きな傷みがあれば、決めておいた避難所へ逃げる
- 目立った危険がなければ、むやみに外へ出ず、決めた方法で大人の助けを求める
ステップ3:決めた大人に助けを求める
- まず、親子で顔が分かる近所の協力者に声をかける
- 協力者に会えなければ、合流場所にもしている避難所(小学校)へ行く
近所の協力者と合流場所は、留守番を始める前に親子で決めておくと安心です。
長い時間の外出や、子どもが一人で出かける場面が増えたら、連絡の手段も必要になります。見守りGPSについては、子どもみまもりサービス比較|GPS・キッズスマホ・ICタグの違いにまとめています。
本当は留守番してほしいのは、病院の待ち時間
妻がいない日に、私が病院に行かないといけないことがあります。ほかの患者さんもいるので、子どもを連れて行くと感染が心配です。
本当は留守番してほしい場面です。ただ、病院は待ち時間が長くなりそうなので、30分の約束を超えてしまいます。今は、仕方なく連れて行く形です。

大きくなったら、こういうときにこそ留守番してもらいたいです。
これからは、鍵を持たせる日が来る
今は、鍵を親だけが持つ形で回っています。4年生になってすぐかは分かりません。ただ、いずれ鍵を持たせる日が来ると思っています。
鍵っ子だった私も、鍵を忘れて困ったことがあります。鍵を持たせるなら、忘れたときの決まりも必要になりそうです。
よくある質問
留守番は何歳からできますか?
法律の決まりはありません。わが家は、上の子が小3のときに、30分くらいまでで始めました。年齢より、本人のしっかり度合いで決めています。
何分くらいまでなら大丈夫ですか?
わが家は30分くらいまでです。用事が長引きそうなときは、留守番にせず子どもを連れて出ます。
子どもに鍵は持たせていますか?
持たせていません。鍵は親だけが持っています。子どもは家の中で待つだけなので、今のところ困っていません。
子どもが留守番を怖がったら?
わが家の上の子は、怖がりませんでした。帰ったら「大丈夫だった?」と聞いて、怖いことがなかったかを毎回確かめています。
一人で待つのと、一緒に出かけるのはどちらがいいですか?
わが家は、一緒に出かけるのが基本です。本人が行きたがらないときや体調が悪いときだけ、「待てる?」と聞いて留守番にします。
体調が悪い子を、一人で留守番させても大丈夫?
重い病気のときは、できるだけ一人にしません。食べやすいものや飲み物を買いに行く10分だけ、寝て待ってもらうことはあります。
学童はいつまで使いますか?
学童をやめる時期については、学童は何年生までの記事に書きました。
まとめ
- 留守番を何歳からと決めた法律はない
- わが家は一緒に連れて出るのが前提。留守番は年に数回だけ
- わが家は、上の子が小3のときに30分くらいまでで始めた
- 決め手は、本人のしっかり度合いと、私が鍵っ子だった経験
- 急ぎの用事だけ・すぐ戻れる距離だけ・鍵は親だけ
- ルールは3つ(ピンポンに出ない・ガスに触らない・テレビ以外は触らない)
- 帰ったら「ピンポン鳴った?」「大丈夫だった?」と聞く
- 地震のときの決まりは、3ステップにして部屋に貼る
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