「漢字を書いて練習しよう」と言っても、すぐに嫌がる……。漢字の宿題のたびに、そんな姿を見ていませんか。
わが家の上の子が、まさにそうです。私は神戸に住む共働きの父親で、小3と小1の娘がいます。上の子は、何度も書いて練習するのが苦手です。
宿題の漢字ノートは1〜2列だけです。書く回数が少ないぶん覚えられず、形をぼんやり覚えている程度でした。3年生で習う漢字は200字に増え、テストや宿題で苦手が目立ってきました。
「何度も書かなくても、楽しく覚える方法はないかな?」。そう考えて、AI(エージェント型)に覚え方を相談し、娘専用の練習アプリを作ってもらいました。
即効性はありません。ただ、間違えた字を自分からノートで練習するようになりました。
この記事では、わが家の家庭学習の回し方と、アプリの作り方をまとめます。
- 小3の漢字が覚えられない理由(わが家の場合)
- 平日と週末に分けた、家庭学習の1週間
- AIで作った漢字アプリの中身
- AIへの頼み方(そのまま使える例文)
- 使って変わったこと・変わらなかったこと
結論:漢字は「書く回数」より「部品でばらす」。わが家は週末にアプリで練習
| わが家のやり方 | |
|---|---|
| 平日 | 公文と学校の宿題を毎日。紙の問題集を週3〜4回 |
| 週末 | AIで作った漢字と算数のアプリで遊ぶ |
| 覚え方 | 漢字を部品に分けて、思い出しながら書く |
| 変わったこと | 間違えた字を、自分からノートで練習し始めた |
| 変わらないこと | 即効性はない。少しずつ覚えていく |

塾や習いごとに回せる予算も限られているので、自分で作ってみました。
小3の漢字が覚えられない理由(わが家の場合)
形をぼんやり覚えている
漢字が苦手だと気づいたのは、テストと宿題を見たときです。
娘は、漢字を1つの絵のように丸ごと覚えていました。画数が多い字ほど、細かいところがぼやけます。
3年生は200字。似た形の字が増える
3年生で習う漢字は200字です。1年生は80字、2年生は160字なので、一気に増えます。教育会社の記事でも「小3の壁」と呼ばれています。
- 画数が多く、形が複雑な字が増える
- 「待」と「持」のように、似た形の字が増える
- 目に見えない意味の字が増える
わが家の娘も、まさに3年生でつまずきました。
漢字ノートに1〜2列では覚えられなかった
宿題では、漢字ノートに1〜2列ずつ書きます。娘は、何度も書いて練習するのが苦手です。宿題の量だけでは覚えられませんでした。
AIに相談したところ、見て写すだけでは思い出す練習にならないと言われました。

| 漢字ノート | AIで作ったアプリ | |
|---|---|---|
| やり方 | お手本を見て写す | 部品に分けて、思い出しながら書く |
| 量 | 毎日1〜2列 | 週末にまとめて |
| 続け方 | 宿題としてやる | ゲームで先に進む |
わが家の家庭学習の1週間|平日は公文、週末はアプリ

わが家の家庭学習は、平日と週末で中身を分けています。
| やること | |
|---|---|
| 毎日 | 公文(算数)と学校の宿題 |
| 週3〜4回 | 紙の問題集 |
| 土日 | AIで作ったアプリ(漢字と算数) |
平日は、公文と宿題で手いっぱいです。アプリは、時間に余裕がある週末に回しました。
公文は、算数1教科で続けています。着実にレベルが上がり、計算も速くなってきました。公文の費用は公文は算数だけでもいい?姉妹2人の実額に書いています。
スマイルゼミ→紙の問題集→公文、の順で落ち着いた
わが家は、以前スマイルゼミを2年使って退会しました。タブレットが遊び道具になってしまったからです。くわしくはスマイルゼミを2年で退会した話にまとめています。
退会後は、紙の問題集を試しました。ただ、親の丸つけが前提だったので、だんだんマンネリになりました。先生に添削してもらえる公文に切り替えて、落ち着いています。漢字のアプリは、そこに週末だけ足した形になります。
AIで作った漢字アプリの中身
アプリは、AIに覚え方を相談してから作りました。最初に提案されたのは、次のような覚え方です。
- 漢字を部品に分けて、少ないかたまりで覚える
- 部品の意味と結びつける
- お手本を隠して、思い出しながら書く
- 日をあけて、もう一度出す
- 似た形の字を並べて、違いを見る
アプリは、上の覚え方を練習できる形にしてもらいました。
部品でばらして覚える
問題は、漢字を部品に分けて出てきます。たとえば「持」なら、てへんと「寺」の2つです。画数の多い字でも、部品にすれば2つのかたまりで済みます。
書き順・とめはねは、お手本と重ねる
書き順やとめ・はねの練習もあります。自分の字とお手本を重ねて見られるので、違うところに自分で気づけます。
ゲームにしたら、週末に「あれやりたい」と言い出した
最初のアプリのあとで、「ゲーム要素を盛り込んで」と追加で頼みました。上の子のアプリは、問題を解いて進むRPGです。
下の子には、ジャンプして進むアクションゲーム風のアプリを用意しました。2人とも、漢字だけでなく算数も出るように作り直しました。

2人とも結構楽しんでいて、週末は起きてすぐに「あれやりたい」と言ってきます。
アプリの作り方|AIへの頼み方(そのまま使える例文)
わが家がAIに最初に送った文は、次のとおりです。
ポイントは、いきなり「アプリを作って」と頼まないことです。先に覚え方を提案してもらい、次にアプリにしてもらいました。
できたアプリを使ってみて、次の文を追加で送りました。
子どもの様子は、各家庭で違います。「ぼんやり形を覚えている程度」のところを、お子さんの様子に書きかえてください。
簡単なタブレット学習くらいなら、10分ほどで作れる
私はエンジニアではありません。ただ、簡単なタブレット学習くらいなら10分ほどでできあがりました。
塾や習いごとを増やす前に、試してみる価値はあると思っています。AIで宿題アプリを作った話は、夏休みの宿題アプリの記事にも書いています。
なお、わが家のアプリは娘たち専用に作ったものなので、配布はしていません。
使ってみて変わったこと・変わらなかったこと
変わったこと:間違えた字を、自分からノートで練習し始めた
いちばんの変化は、娘が自分から練習し始めたことです。アプリで間違えた字を、自分でノートに書いて練習するようになりました。
「ちょっと練習しよう」と思う気持ちが出てきたのだと思います。間違えた漢字も、少しずつ覚え始めています。
変わらなかったこと:即効性はない
アプリを使ったからといって、すぐにテストの点が上がったわけではありません。間違えた字を、少しずつ覚えていく段階です。
アプリがなくてもできる|部品で覚える3つのコツ
アプリを作らなくても、覚え方は紙とえんぴつでまねできます。
①漢字を部品に分けて、声に出す
「持」なら「てへんに寺」のように、部品の名前で言ってみます。かたまりが少なくなるので、覚えやすくなります。
②お手本を隠して、思い出しながら書く
見ながら何回も書くより、隠して1回書くほうが練習になります。書けなかった字だけ、お手本を見て直します。
③間違えた字だけ、日をあけてもう一度
間違えた字は、メモしておいて数日後にもう一度出します。わが家の娘も、間違えた字をノートで練習しています。
よくある質問
漢字は何回書けば覚えられますか?
わが家の娘は、漢字ノートに1〜2列書くだけでは覚えられませんでした。回数を増やすより、お手本を隠して思い出す練習を足しています。
漢字の苦手は、何年生から目立ちますか?
わが家は3年生で目立ちました。3年生で習う漢字は200字あり、形も複雑になるからです。
わが家のアプリは使えますか?
娘たち専用に作ったので、配布はしていません。この記事の例文を使えば、お子さんに合わせたアプリを作れます。
1年生にも使えますか?
下の子(1年生)には、ジャンプして進むアクションゲーム風にしました。学年に合わせて、AIに別々に作ってもらっています。
平日に時間が取れません
わが家も、平日は公文と宿題で手いっぱいです。漢字のアプリは、週末だけに決めています。
まとめ
- 小3は漢字が200字に増え、形も複雑になる
- わが家の娘は、漢字ノート1〜2列では覚えられなかった
- AIに覚え方を相談してから、部品でばらす練習アプリを作った
- 「ゲーム要素を盛り込んで」と追加で頼むと、週末に自分からやるようになった
- 即効性はないが、間違えた字を自分からノートで練習し始めた
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