今年、下の子が小学校に入って、わが家の「小1の壁」は2回目になりました。共働きの親の準備は、2回目でだいぶ慣れました。
ただ、子どもの心のほうは、今も手探りです。上の子は人間関係で悩むことがあり、外で出せない分を家で出しているように見えます。
「小1の壁って、何がそんなに大変なの?」「入学前に、何を準備しておけばいい?」。来年の入学を前に、不安になっている方も多いのではないでしょうか。
私は神戸に住む共働きの父親で、小3と小1の娘がいます。2人とも公立の学童に通っています。
結論から言うと、学童・朝の送り・お迎え・職場への相談といった「親の壁」は、準備で乗り越えられました。一方で、子どもの心の壁は、正直まだ乗り越えられていません。
なお、先に大事なことを断っておきます。学童の仕組みや時間は、地域で違います。ここに書くのは、わが家の場合です。
この記事では、次のことをまとめます。
- 小1の壁とは何か
- 準備で乗り越えられた「親の壁」(学童・朝・お迎え・夏休み・職場)
- まだ手探りの「子どもの心の壁」
- 宿題の分担と、入学グッズ
- 入学前にやっておきたいこと
結論:親の壁は準備で越えられた。子どもの心の壁はまだ手探り
| 壁 | わが家の場合 |
|---|---|
| 学童 | 2人とも公立の学童。公立だけ考えて、申し込んだ |
| 朝 | 親の出勤に合わせて送る。今年は子どもたちだけで行った日もある |
| お迎え | 基本は親が迎えに行く。習い事の日は、習い事の場所へ迎えに行く |
| 夏休み | 平日は学童。習い事や塾も平日に入れて、学童以外の刺激も |
| 職場 | 入学前に、夫婦とも上司に相談した |
| 宿題 | 妻が7割、私が3割くらい |
| 子どもの心 | 人間関係で悩み、家で出す。今も手探り |
小1の壁とは|保育園と小学校のちがい
小1の壁は、子どもが小学校に入ったときに、共働きの家庭がぶつかる困りごとをまとめた言い方です。保育園と小学校では、次のようなちがいがあります。
| 保育園 | 小学校 | |
|---|---|---|
| 預かってもらえる時間 | 夕方遅くまで見てもらえることが多い | 授業は昼すぎから夕方には終わる。放課後は学童へ |
| 子どもの病気 | 病児の受け入れがある園もあった | 学校を休めば、親が見ることになる |
| 長い休み | ふだんどおり預かってもらえる | 夏休みなどがあり、学童で過ごす |
| 親の出番 | 送り迎えが中心 | 宿題・音読・持ち物の確認が毎日ある |
わが家も、保育園のほうが遅くまで見てもらえて、病児の受け入れもありました。小学校に入ると、親が動く場面が増えます。
準備で乗り越えられた「親の壁」
学童は公立。下の子は1年前から情報を集めた
上の子のときは、公立の学童だけを考えて、そこに申し込みました。申し込みは、紙だったと記憶しています。
下の子のときは、入学の1年前から情報を集めて、スムーズに入れました。学童の申し込みは、入学前の年の秋から冬に締め切りがある地域が多いので、早めに調べておくと安心です。
朝は、出勤に合わせて送る
朝は、親の出勤とタイミングを合わせて、学校まで送っています。今年は、何度か子どもたちだけで行ってもらいました。上の子がしっかりしてきたので、安心して任せられています。
お迎えは親。習い事の日は、習い事の場所へ
学童のお迎えは、基本は親が行きます。習い事や公文の日は、学童ではなく、習い事の場所へ親が迎えに行きます。
夏休みは学童に加えて、平日に習い事
夏休みの平日は、ひたすら学童です。ただ、学童だけだと毎日同じ過ごし方になるので、ダンス系の習い事や公文などを平日に積極的に入れました。学童以外の刺激も入るようにするためです。
入学前に、夫婦とも上司に相談した
入学前に、私も妻も、自分の上司に話をしました。保育園のほうが遅くまで見てもらえて、病児の受け入れもありました。小学校に入ると職場に迷惑をかけることが増えるかもしれない、と伝えています。
子どもの発熱で学校から早退の電話があった日は、妻が対応してくれました。先に職場へ伝えておいたことで、休むときの気持ちの負担は軽くなります。
職場の制度も、確かめておくと安心です。厚生労働省の案内によると、2025年4月から「子の看護等休暇」は小学校3年生の修了まで使えるようになりました。学級閉鎖や入学式でも使えます。
学級閉鎖のときは、学童も使えませんでした。学級閉鎖の日の話は、別の記事に書いています。
まだ手探りの「子どもの心の壁」
いちばん大変なのは、子どもの心の壁です。上の子は、人間関係でいろいろ悩むことがあるようで、今も不安定になることがあります。
外で出せない分を、家で出している感じです。家族が嫌がることや、叱られることを、わざとしてくることもあります。
注意も、なだめるのも、話を聞くのも試している
わが家は注意もしますし、優しくなだめたり、話を聞こうとしたりもしています。ただ、なかなか簡単ではありません。
小1の壁は、親の働き方の話として語られることが多いと思います。わが家の場合は、子ども自身にも壁があって、そちらのほうが長く続いています。

正直、子どもの心のほうは、いまだに手探りです。注意したり、なだめたり、話を聞いたりしながら向き合っています。
宿題は、妻が7割・私が3割くらい
宿題の見守りは、妻が7割、私が3割くらいの分担です。私の担当は、次の3つです。
- 音読の聞き役
- 計算カードの確認
- 計算ドリルの丸付け
学校のプリントの管理も、入学してから増えました。わが家のやり方は、別の記事にまとめました。
入学グッズ|ランドセルは約7万円
ランドセルは、約7万円でした。6年間使うと考えれば、1年あたり1万円ちょっとです。
ランドセルが重すぎる問題で使っている、わんパックの話は別の記事に書いています。
入学前にやっておきたいこと

- 学童の申し込み方法と締め切りを、1年前から調べる
- 朝の送りと、お迎えを、夫婦のどちらがするか決める
- 職場の上司に、入学で働き方が変わるかもしれないと伝えておく
- 子の看護等休暇など、職場の制度を確かめる
- 長い休みの過ごし方(学童・習い事)を考えておく
入学前の秋には、就学時健診もあります。行ったときの話は、別の記事にまとめました。
小1の壁のあとは、小4の壁
学童は制度上は6年生まで使えますが、4年生でやめる家庭が多いと言われます。学童をやめたあとの過ごし方が、次の壁です。
わが家は、条件を決めて、年に数回だけ短い留守番をしてもらっています。何年生から、どのくらいの時間にするかは、別の記事にまとめました。
よくある質問
Q. 小1の壁とは、何ですか?
子どもが小学校に入ったときに、共働きの家庭がぶつかる困りごとのことです。預かってもらえる時間が短くなることや、長い休みがあること、親の出番が増えることなどです。
Q. 小1の壁は、いつまで続きますか?
わが家の場合、親の準備は入学後しばらくで慣れました。子どもの心のほうは、小3の今も続いています。
Q. 準備は、いつから始めればいいですか?
わが家は、下の子のときは入学の1年前から情報を集めました。学童の締め切りは秋から冬の地域が多いので、早めが安心です。
Q. 職場には、何を伝えましたか?
小学校は保育園より預かってもらえる時間が短く、病児の受け入れもありません。職場に迷惑をかけることが増えるかもしれない、と夫婦とも上司に伝えました。
Q. 子どもが家で不安定なとき、どうしていますか?
注意したり、なだめたり、話を聞いたりしています。正直、いまだ手探りです。
まとめ
わが家の小1の壁は、親の壁は準備で越えられて、子どもの心の壁はまだ手探りです。
- 学童は公立。下の子は1年前から情報を集めた
- 朝は出勤に合わせて送り、お迎えは親が行く
- 夏休みは学童に加えて、平日に習い事を入れた
- 入学前に、夫婦とも上司に相談した
- 子どもは家で不安定になることがあり、今も向き合い方を探している




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