「家族で手持ち花火をしたい。でも、神戸のどこでやればいいのか分からない」——賃貸マンション住まいのわが家は、ずっとこの悩みを抱えていました。
戸建てなら庭でできる。田舎なら民家から離れた場所もある。でもうちは賃貸だから庭はないし、マンションの敷地も借りもの。公園はなんとなくダメそう。結局、花火はおじいちゃん・おばあちゃんの家に帰省したときだけの楽しみになっていました。
今年こそ神戸でもやりたい。そう思って神戸市の公式ルールを調べたら、意外な答えが返ってきました。この記事では、神戸で手持ち花火ができる場所を、公式情報の裏取り付きでまとめます。同じ悩みの賃貸ファミリーの参考になればうれしいです。
結論:神戸市の公園は「手持ち花火なら条件付きOK」だった

先に結論の一覧です(2026年7月時点。ルールは変わることがあるので、最新は必ず公式でご確認ください)。
- 神戸市の公園:手持ち花火は条件付きでOK。ただし打上げ花火・爆発音・大量の煙が出るものはNG。火気全面禁止の公園もあるので現地の看板確認が必須
- 須磨海岸:手持ち花火は21時までOK(21時〜翌6時は条例で全花火禁止)
- マンションの敷地・駐車場:市のルール以前に管理規約の世界。基本「できない」と考えるのが安全
正直、一番驚いたのは公園でした。「公園=火気禁止=花火もダメ」と思い込んでいたら、神戸市の公式FAQに「手持ち花火は使用できます」と明記されていたんです。
神戸市の公園ルール|公式FAQの中身
神戸市の公式FAQ「公園で花火をしても良いですか?」の内容を整理するとこうなります。
OKなもの・NGなもの
- ○ 手持ち花火(線香花火・すすき花火など)
- × 打上げ花火
- × 爆発音を発するもの
- × 大量の煙を発する花火
守るべき条件
- 水を張ったバケツを準備する
- 土の上で使用する(ベンチの近く・植え込み・落ち葉など引火の恐れがある場所はNG)
- ごみは必ず持ち帰る
- 夜遅くは避ける・近隣に配慮する
⚠️ 最重要:「禁止の公園」もある
ここが落とし穴です。花火を含めた火気の使用を全面禁止している公園もあります。「神戸市の公園だから全部OK」ではありません。行こうと思っている公園の入口の看板をまず確認してください。看板で判断がつかなければ、公園の管理者(神戸市や管理事務所)に問い合わせるのが確実です。
須磨海岸は「21時まで」手持ち花火OK
海辺でやりたい派には須磨海岸という選択肢もあります。神戸市の公式FAQによると、手持ち花火は21時までOK。21時から翌朝6時までは「須磨海岸を守り育てる条例」で全ての花火が禁止です。
砂浜なら引火の心配も少なく、波の音と花火の組み合わせは最高です。ただし夏の海岸は人が多いので、周囲との距離とごみの持ち帰りはいっそう気をつけたいところ。須磨海岸はわが家の遊び場でもあるので、子連れ須磨海岸の楽しみ方もあわせてどうぞ。
マンションの敷地・駐車場がダメな理由
「わざわざ出かけなくても、マンションの駐車場の隅でやれば…」と考えたこともあります。でも、これはやめておくべきだと思っています。
- 敷地は住民みんなの借りもの。管理規約や使用細則で火気が禁止されていることが多い
- 煙とにおいは上の階の洗濯物や換気口に直撃する
- 焦げ跡や火の粉のトラブルは、ご近所関係にそのまま跳ね返る
実際、近所の公園で花火の残骸が落ちているのを見かけたことがあります。たぶん、私と同じように「どこでやればいいか分からない」まま、こっそりやった家族がいるんだと思います。気持ちは痛いほど分かります。でも、ルールを知らずにこっそりやって残骸を残すより、ルールを調べて、堂々ときれいにやって帰るほうが、子どもに見せたい背中です。
わが家の花火事情|帰省先の「当たり前」を神戸でも
わが家の子どもたちにとって、手持ち花火はおじいちゃん・おばあちゃんの家での楽しみでした。地元に帰れば、当たり前のように家の前で花火ができる。バケツに水をくんで、ろうそくに火をつけて——あの時間は、帰省の一番の思い出です。
でも、考えてみれば年に1〜2回しかできないわけです。神戸の公園が条件付きOKだと分かった今年は、近所の公園の看板を確認して、夏休みのうちに家族でやってみるつもりです。実際にやったら、この記事に様子を追記します。
何時までならOK?|時間帯のルールと現実
場所と同じくらい気になるのが「何時までやっていいのか」です。まとめると、こうなります(2026年7月時点)。
- 須磨海岸:手持ち花火は21時まで(21時〜翌6時は条例で全花火禁止)
- 神戸市の公園:明確な時刻の定めというより、「夜遅くは避ける」「近隣に配慮する」というルール
つまり公園の場合、「何時までOK」と決まっているわけではないのが実情です。だからこそ、常識的な時間で切り上げるのが大事になります。
子連れなら、暗くなり始めてすぐの時間帯(19時台)に始めて、1時間ほどで終えるくらいがちょうどいいと思います。完全に暗くなるのを待つと、終わるころには子どもも眠くなりますし、近所迷惑にもなりやすい。花火は意外と短時間で満足できます。
手持ち花火はどこで買う?選び方のポイント
夏になると、いろいろな場所で手に入ります。
- ホームセンター(種類が多い)
- スーパー・ドラッグストア(季節の売り場に登場)
- 100円ショップ(少量から試せる)
- ネット通販(まとめ買い向き)
公園でやるなら、選び方に注意
神戸市の公園では打上げ花火・爆発音が出るもの・大量の煙が出るものが禁止されています。つまり買う段階で選び分けが必要です。
- ○ 手持ちタイプ(すすき花火・線香花火など)
- × 打上げ・ロケット系
- × 音が出るもの(爆竹など)
- △ 煙が多いもの(住宅が近い場所では避けたい)
セット商品には打上げタイプが混ざっていることがあります。公園でやるつもりなら、中身を確認してから買うと安心です。線香花火だけのセットなら、まず問題になりません。
近所迷惑にしないための配慮
「ルール上OK」でも、周りに迷惑をかけたら意味がありません。とくに住宅が近い公園では、次の点に気をつけたいところです。
- 音の出る花火は使わない(そもそも禁止されている場合が多い)
- 大声で騒がない(花火より、人の声のほうが響きます)
- 煙の流れる方向を見る(洗濯物や窓が近い方向は避ける)
- 短時間で切り上げる(だらだら続けない)
- ごみは全部持ち帰る(濡れた花火はごみ袋に)
- 使った場所を確認してから帰る(燃えかすが落ちていないか)
前にも書きましたが、わが家は近所の公園で花火の残骸を見かけたことがあります。ああいうものが積み重なると、いずれ「禁止」の看板が増える。「来年もここでできるように」と考えると、片付けまでが花火だと思っています。
手持ち花火の持ち物リスト|賃貸パパの準備メモ

- 手持ち花火(打上げ・音の出るものは避ける)
- 水を張るバケツ(なければ大きめの空き缶や折りたたみバケツで代用。使い終わった花火は完全に水に浸ける)
- ろうそく+ライター(風があると花火同士の火移しは危ない)
- ごみ袋(濡れた花火を持ち帰る用。二重にすると安心)
- ウェットティッシュ・虫よけ・懐中電灯
マンション住まいの場合、使用後の花火を濡らしたまま持ち帰ることになるので、ごみ袋は必須です。帰宅後はベランダで乾かしてから、自治体のルールに従って捨てます。
よくある質問(FAQ)
Q. 手持ち花火は何歳からできますか?
法律上の年齢制限はありませんが、花火のパッケージに対象年齢や注意書きがあるのでそれに従ってください。未就学児は必ず大人が手を添えて、火のついた花火を人に向けない・振り回さないを徹底です。
Q. バケツがないときの代用品は?
水を張れるものなら代用できます(大きめの空き缶・折りたたみバケツなど)。「水を用意すること」自体が神戸市の公園で花火をする条件のひとつなので、何かしら必ず持って行きましょう。
Q. 線香花火だけでもダメな公園がある?
火気全面禁止の公園では線香花火もNGです。種類ではなく「その公園のルール」で決まるので、現地の看板確認が最優先です。
Q. 打上げ花火はどこでもダメ?
神戸市の公園では禁止、須磨海岸でも手持ち以外は禁止です。打上げ系をやりたい場合は、花火大会を観に行くのが現実解だと思います。
まとめ|ルールを知れば、神戸でも花火はできる
- 神戸市の公園=手持ち花火は条件付きOK(バケツ・土の上・ごみ持ち帰り・時間配慮)
- ただし禁止の公園もある→現地看板の確認が必須
- 須磨海岸=21時まで手持ち花火OK
- マンション敷地=規約の世界。やらないのが賢明
- 残骸を残さない。それが「また来年もできる」ための一番のマナー
「賃貸だから花火は帰省のときだけ」と諦めていたわが家にとって、今回の調査結果はちょっとした発見でした。夏休みの夜、お金もほとんどかからない1時間の特別なイベント。夏休みのお金の乗り切り方ともども、同じ賃貸ファミリーの参考になればうれしいです。



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