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子どもが生まれたとき、まず考えたのが学資保険でした。資料を取り寄せて試算してみると、払込総額と受取額がほぼ同じ、場合によっては元本割れも起こりうると知り、「これは合わない」と判断。保険と教育費の準備は切り分けることにしました。
そのころ、旧NISAという制度の存在は知っていました。でも「投資って難しそう」「元本割れしたら怖い」という気持ちから、知ってから2~3年は何も動けていませんでした。口座を開くことすらしていない時期が続いていたんです。
「子どもの教育費、なんとなく準備しているけど、これで足りるのか正直わからない」
うちには6歳と8歳の子どもが2人います。私立も視野に入れると、大学費用だけで1人あたり数百万円では足りない可能性がある。そう気づいて、4歳のときから本格的にNISAで積み立てを始めました。
この記事では、教育費の現実と、学資保険ではなくNISAを選んだ理由、実際にどう積み立てているかをパパ目線で正直に書きます。

教育費の現実——大学まで私立なら1人1,000万円超も
文部科学省の調査をもとに、教育費の目安を整理します。
| 進路パターン | 目安の総費用 |
|---|---|
| 幼稚園〜大学まで全て公立 | 約760万円 |
| 大学のみ私立(文系・4年) | 約430万円 |
| 大学のみ私立(理系・4年) | 約550万円 |
| 高校〜大学まで私立 | 約800〜1,000万円 |
これに一人暮らしの生活費(仕送り)が加わると、大学4年間だけで1,000万円近くなる家庭も珍しくありません。
うちは私立も視野に入れているので、子ども1人あたり1,000万円を目標に設定しています。2人いるので合計2,000万円。正直、なかなかの金額です。だから早く始めることにしました。
なぜ学資保険ではなくNISAを選んだのか
教育費の準備方法として、よく比較されるのが「学資保険」と「NISA」です。私が学資保険を選ばなかった理由を正直に書きます。
| 学資保険 | NISA(インデックス投資) | |
|---|---|---|
| 返戻率 | 100〜110%程度(元本保証) | 運用次第(リスクあり) |
| インフレ対応 | ×(物価上昇に対応しにくい) | ○(長期で資産が育つ可能性) |
| 途中引き出し | △(解約損が出る場合あり) | ○(いつでも可能) |
| 税制優遇 | △ | ◎(運用益が非課税) |
| 長期運用の期待リターン | 低い | 高い(ただしリスクあり) |
学資保険は「元本保証で安心」という魅力がありますが、返戻率は100〜110%程度。インフレが続く環境では、実質的な価値が目減りするリスクがあります。
一方、NISAで全世界株式インデックスファンドに長期積立すれば、歴史的には年率4〜7%程度の成長が期待できます(保証ではありません)。長期的に見たとき、NISAのほうがメリットが大きいと判断して、学資保険には入っていません。
※ 投資には元本割れのリスクがあります。この記事は特定の金融商品の購入をすすめるものではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。
いつから始めるべきか——「早ければ早いほどいい」が答え
うちは子どもが4歳のときにNISAでの積み立てを始めました。
理由はシンプルで、長期投資は時間が最大の武器だからです。同じ月5万円を積み立てても、開始が5年早いだけで最終的な資産額に大きな差が生まれます。
| 積み立て開始 | 大学入学(18歳)までの期間 | 積立総額(月5万円) |
|---|---|---|
| 0歳から | 18年 | 1,080万円 |
| 4歳から | 14年 | 840万円 |
| 10歳から | 8年 | 480万円 |
積立額だけ見ても差は歴然ですが、さらに運用益が加わることで差はより大きくなります。「もっと早く始めればよかった」と後悔しないためにも、思い立ったときがスタートのタイミングです。
わが家の実際の積み立て方法
現在、NISAのつみたて投資枠を使って月5万円を積み立てています。投資先はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。1本で世界中に分散できる、手数料の低いインデックスファンドです。
給与日の翌日に自動積立されるよう設定しているので、あとは何もしません。「ほったらかし」で毎月積み上がっていきます。
口座は楽天証券を使っています。楽天経済圏と相性が良く、設定もシンプルで使いやすいです。
▶ NISAの口座開設は 楽天証券(公式サイト) から申し込めます。
複利の力——月5万円を14年積み立てたら?
「NISAって本当に増えるの?」という疑問に、シミュレーションで答えます。月5万円を年率5%で積み立てた場合の試算です(利回りは保証ではなく、あくまで参考値です)。
| 積立期間 | 積立総額(元本) | 運用益込みの試算 |
|---|---|---|
| 5年後 | 300万円 | 約340万円 |
| 10年後 | 600万円 | 約775万円 |
| 14年後(大学入学時) | 840万円 | 約1,244万円 |
※ 年率5%で試算。利回りを保証するものではありません。
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