「うちの子、習い事が多すぎるんじゃないか」——そう思って検索した方に、先に結論を書きます。わが家は姉妹2人とも、習い事は2つずつ。合計で月3万円弱です。
そして正直に言うと、この2つでも「多いかも」と思う日があります。いま3つ目を増やそうか迷っていて、まだ踏み切れていません。
神戸で共働き、小学生の娘が2人います。子どもたちが習っているのは公文と、ダンス系の習い事です。⚠️この記事は「何個が正解」という話ではありません。わが家が何を基準に決めているか、そして3つ目に踏み切れない理由を、実額つきで書きます。
同じように「増やそうか、やめようか」で止まっている方の、判断材料になればうれしいです。
わが家の習い事|2人とも2つ、合計で月3万円弱
- 上の子:公文+ダンス系の習い事
- 下の子:同じく2つ
- 2人あわせて、月3万円弱
⚠️金額は教室や地域、コース、教科数によってまったく違います。あくまでわが家の場合として読んでください。
数だけ見れば、飛び抜けて多くも少なくもないと思います。それでも「多すぎるかな」と感じる瞬間がある——ここが今日の本題です。
世間の平均と比べてみたら、むしろ少なかった
「多すぎるかも」と思っていたので、公的な調査と比べてみました。
文部科学省の「令和5年度 子供の学習費調査」によると、公立小学校に通う子ども1人あたりの学習費総額は年間366,599円。そのうち「学校外活動費」が70.0%を占めています。
- 学校外活動費 = 約25.7万円/年(366,599円 × 70.0%で計算)
- 1ヶ月に直すと 約2.1万円/人
⚠️この「学校外活動費」には、習い事だけでなく塾・通信教育・図書費なども含まれます。習い事だけの金額ではない点にご注意ください。
出典:文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」(2026年8月時点)
これに対してわが家は、2人で月3万円弱=1人あたり月1.5万円弱です。🔑平均より、むしろ少ない。
正直、意外でした。そして同時に「金額の問題ではなかった」ということもはっきりしました。⭐️平均より使っていないのに「多すぎるかも」と感じている。不安の原因は、お金ではないところにあります。
姉妹で同じ習い事にしているのは、送迎のためです
わが家は2人とも同じ組み合わせ(公文とダンス系)ですが、これは意図的にそろえています。
理由は単純で、別々にすると親の予定が回らないからです。曜日も場所もバラバラになった瞬間に、送迎が破綻します。⚠️共働きで車もないので、ここは最初から譲れない条件でした。
⚠️正直に言えば、これは「子どもに一番合うものを選んだ結果」ではありません。家が回るかどうかを先に考えた結果です。
ただ、ずっとこの形でいくつもりはありません。下の子がもう少し大きくなって、行動範囲が広がれば、そのときは別々にしてもいいと思っています。いまは一時的な形だと考えています。
🔑習い事の数や種類を考えるとき、「子どもに合うか」の前に「家が回るか」がある——きれいな話ではありませんが、これが実際のところです。
勉強系+体を動かす系、という組み合わせは意図的です
中身の組み合わせも、狙ってこうしています。2つとも勉強系にはしませんでしたし、2つとも運動系にもしませんでした。
理由は、座っている時間と動いている時間の両方が要ると思っているからです。学校でずっと座っているので、体を動かす時間はどこかで確保したい。一方で、学習の習慣も切らしたくない。
⚠️これが正解だとは思っていません。2つとも同じ系統にしている家庭もあると思いますし、それで伸びる子もいるはずです。わが家の場合は、この形が続いているというだけの話です。
「多すぎ?」と感じるのは、たぶん数のせいじゃない

うちが「多いかも」と思うのは、数を数えているときではありません。
思うのは、予定が詰まっている日です。学校から帰って、宿題をやって、出かけて、帰ってきてご飯——この流れが崩れると、途端に「詰め込みすぎでは」と感じます。
🔑つまり問題は「いくつやっているか」ではなく、「1週間にどれだけ余白があるか」でした。
同じ2つでも、曜日が離れていれば余裕があるし、続いていればしんどい。数だけを見ても答えは出ません。
わが家の場合、習い事は週3日です。数だけ見れば「毎日ではない」ので、余裕がありそうに見えます。
実際に効いているのは、その3日が連続していないことでした。間に何もない日があるので、宿題が遅れても取り返せます。⚠️これが3日続いていたら、たぶん回っていません。
もうひとつ助かっているのが、1つは別の曜日に振り替えられることです。用事が入った週でも、まるごと休まずに済みます。🔑「振替ができるかどうか」は、始める前にはあまり気にしませんでしたが、続けてみると想像以上に大きいと感じています。
3つ目に踏み切れていません|英語の体験に行った話
いま迷っているのが英語です。
気になったので、実際に体験にも行きました。子どもの反応は悪くありませんでした。「楽しかった」と言っていました。
それでも、まだ決めていません。理由は2つです。
① 予算
単純な話です。2つで月3万円弱なので、3つ目を足せば当然その分が乗ります。年間で考えると、けっこうな金額になります。
⚠️「子どものためだから」で予算を無視すると、あとで苦しくなるのは家計のほうです。払い続けられるかどうかは、最初に考えておくべきだと思っています。
② 子どもの体力
こちらのほうが、正直きついです。
いまの2つでも、帰ってくるとぐったりしている日があります。そこにもう1つ増やして、本当にもつのか——ここが読めません。
⚠️体験に行った日は楽しいものです。でも「毎週それが続く」のとは別の話だと思っています。
子どもが「やりたい」と言い出したときの強さは、別の記事で書きました。自分から言い出したときの子どもは、本当に強いです。だからこそ、体験の「楽しかった」が、その「やりたい」なのかどうかを見極めたいと思っています。→ 体を動かすのが苦手な子が、自分から「行きたい」と言った
わが家が数を決めるときの基準は、2つだけです
- 子どもが続けられるか
- 予算に収まるか
これだけです。
⚠️逆に、基準にしていないことも書いておきます。
- 「将来のためになるから」
- 「まわりの子がやっているから」
- 「今しかできないから」
どれも、言われれば「たしかに」と思ってしまう言葉です。⚠️でもこの3つを基準にすると、いくらでも増えます。そして増えた分をこなすのは、子どもと、送迎する親です。
ちなみに「続けられるか」には送迎できるかも含まれます。わが家は車がないので、ここは死活問題でした。→ 「習い事の送迎がめんどくさい」の答えは”近さ”でした
やめた習い事もあります|タブレット学習
増やす話ばかりでは公平ではないので、やめたものも書いておきます。タブレット学習は、途中でやめました。
理由は習慣化できなかったからです。「今日もやった?」と毎回確認しないと進まず、そのたびに子どもが億劫そうな顔をする。⚠️これは続かないな、と判断しました。
やめてみて思ったのは、合わないものを続けているほうが、もったいないということでした。月謝も、時間も、そして「やらされている」という気持ちも積み上がっていきます。
増やすか迷っている方へ|わが家が確認している5つ

答えは出せませんが、判断のときに見ているものを書いておきます。
- 送迎できるか(親の予定が回るか。⚠️ここで詰むケースが多いです)
- 月謝を1年払い続けられるか(1ヶ月ではなく1年で考える)
- いまの習い事で、子どもが疲れていないか
- 振替ができるか(⚠️休んだ分が消えるタイプは、忙しい家庭ほどきつくなります)
- やめたいと言われたとき、やめられるか(⚠️「せっかく始めたのに」と言いたくなる自分がいないか)
🔑とくに4つ目です。やめにくいものを増やすと、家全体が身動きできなくなります。
そして、迷っている時点でたぶん余白がありません。わが家がまさにその状態です。
まとめ
- わが家は姉妹2人とも習い事は2つずつ。合計で月3万円弱
- ⭐️公立小学校の学校外活動費の平均は月約2.1万円/人。わが家は月1.5万円弱/人で、むしろ平均より少ない
- ⚠️それでも「多いかも」と思う日がある
- 🔑問題は数ではなく「1週間の余白」
- いま英語を増やすか迷い中。体験には行ったが、予算と体力で踏み切れていない
- 決めるときの基準は「続けられるか」と「予算に収まるか」の2つだけ
- 合わなかったタブレット学習はやめた。合わないものを続けるほうがもったいない
「何個が正解」という答えは、たぶんありません。⚠️ただ数を数えて不安になっているなら、見るところは数ではなく1週間の予定表かもしれません。わが家も、まだ答えが出ていません。決まったら、この記事に追記します。



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