夏休みの学童弁当。わが家は夫婦そろって毎朝30分以上早く起きて、なんとか回しています。おにぎりはやめ、冷凍食品も使い、それでも2〜3品は必ず朝から調理。
そこまでやって、上の子(小3)に言われた一言がこれです。
「うちのお弁当、彩りが悪い」
……正直、ちょっとこたえました。この記事は、共働き家庭の学童弁当の毎朝のリアルな段取りと、「彩りが悪い」と言われた理由に向き合った話です。レシピの記事ではありません。同じように毎朝バタバタしている方に読んでもらえたらと思います。
わが家の朝|6時起き、8時過ぎ出発

学童のある日の朝は、6時起き。家を出るのは8時過ぎです。弁当がない時期より、夫婦そろって30分以上早く起きています。
この2時間ちょっとの間に、弁当を作り、自分たちの支度をし、子どもたちを起こして食べさせて送り出す。1品増えるだけで、朝の空気が変わります。
おにぎりをやめた理由|「にぎる」は思ったより時間を食う

以前はおにぎりを作っていましたが、いまはやめました。理由は単純で、工程が多いからです。
- ボウルにご飯を入れる
- 具を混ぜる
- 熱いのを我慢しながらにぎる
- 最後にご飯がこびりついたボウルを洗う
この一連が、地味に時間を食います。とくに最後の洗い物。お弁当箱にご飯を詰めるだけなら、驚くほど早く終わります。
「おにぎりのほうが食べやすいかな」と思っていましたが、詰めるだけに変えても、子どもたちは普通に食べています。やめてよかった時短のひとつです。
冷凍食品は使う。でも1〜2品まで
冷凍食品も使います。コロッケ、カツ、ポテトなど。ただし入れても1〜2品で、残りは朝に作っています。
理由は、できるだけ添加物や保存料の入っていないものを食べさせたいという気持ちがあるからです。
とはいえ、全部手作りにこだわるとおかずの種類が減り、見た目も茶色っぽくなりがち。だから「使わない」ではなく「使うけど、頼りきらない」という線に落ち着きました。手抜きと手作りの、わが家なりの境界線です。
冷凍食品ばかりで罪悪感…という声も聞きますが、毎朝続けるほうがずっと大事だと思っています。続かない完璧より、続く現実解。
朝に必ず作る2〜3品|卵焼きと炒め物
朝から作るのは、卵焼き(出し巻き)と炒め物などの2〜3品。
わが家はしっかり火を通す方針なので、出し巻きは少し茶色っぽくなります。炒め物も葉物が多め。緑は鮮やかですが、暖色系が少ない。
その分、プチトマトや果物を入れて色を足しています。……が、それでも足りなかったようです。
「彩りが悪い」の正体|比べる相手がいた
上の子いわく、友達のお弁当と比べたそうです。友達のお弁当には、冷凍食品やかまぼこが入っていて、卵焼きも甘くて黄色い。全体的にもっと鮮やかなのだとか。
つまり、こういうことでした。
- しっかり火を通す出し巻き → 黄色より、少し茶色に寄る
- 葉物中心の炒め物 → 緑は鮮やかだが、暖色が足りない
- 加工食品を控えめに → かまぼこ等の「鮮やかな色」が入らない
彩りの悪さは、手抜きの結果ではなく、方針の裏返しだった——そう気づいて、少し気がラクになりました。とはいえ、子どもにとっては「見た目」も大事な要素。頭ごなしに否定せず、できる範囲で色を足す工夫は続けようと思っています。
冬は前夜、夏は朝|季節で作り方を変えている
もうひとつ、わが家のルールがあります。
- 冬:前の晩に作っておき、朝は弁当箱に詰めるだけ
- 夏:衛生面が気になるので、その都度、朝に作る
つまり、夏の朝が忙しいのは構造的にしかたないのです。作り置きという最強の時短が、夏だけ封じられる。ここを無理に効率化しようとすると、リスクを取ることになります。
だからこそ、夏は「品数を欲張らない」「冷凍食品を1〜2品使う」「おにぎりをやめる」という引き算で回しています。持たせ方や保冷の工夫は学童の夏弁当で使っているクーラーボックスの記事にまとめています。
よくある質問
Q. 学童のお弁当、手抜きでもいいですか?
いいと思います。わが家も冷凍食品を使いますし、おにぎりもやめました。毎日続けられることのほうが価値があると考えています。
Q. 冷凍食品ばかりだと罪悪感があります
わが家は「使うけど頼りきらない(1〜2品まで)」で折り合いをつけています。全部手作りか全部冷食か、の二択にしないのがコツかなと思います。
Q. 前の晩に作ってもいい?
わが家は冬はやりますが、夏はやりません(衛生面が気になるため)。夏場に作り置きする場合は、しっかり冷ましてから保冷するなど、各家庭で慎重に判断してください。
Q. 朝、どのくらい時間がかかりますか?
わが家は6時起きで8時過ぎ出発。弁当のために夫婦それぞれ30分以上早く起きている感覚です。
わが家の朝のタイムライン(弁当がある日)
どのくらいの時間配分でやっているか、ざっくり書いておきます。分刻みで守れているわけではありませんが、目安として。
- 6:00 起床(弁当がない時期より30分以上早い)
- 6:15頃 卵焼き・炒め物などを調理(同時に冷凍食品を温める)
- 7:00頃 しっかり冷ましてから詰める・自分たちの支度
- 7:30頃 子どもたちを起こして朝食
- 8:00過ぎ 出発
ポイントは「冷ます時間」を計算に入れておくことです。熱いまま詰めるのは避けたいので、作り終わってすぐ詰められない。ここを見落とすと、最後にバタつきます。
夫婦の分担は、その日の出勤時間しだい。「どちらかが必ずやる」と決めていないのが、逆に続いている理由かもしれません。
やめてラクになったこと・続けていること
やめたこと
- おにぎり(工程と洗い物が多い → 詰めるだけに)
- 品数を欲張ること(おかずは3〜4品で十分と割り切る)
- 全部手作りへのこだわり(冷凍食品を1〜2品)
- 夏の作り置き(衛生面を優先し、朝に作る)
続けていること
- 朝に2〜3品は作る(できるだけ添加物・保存料の少ないものを)
- しっかり火を通す(夏はとくに)
- しっかり冷ましてから詰める
- プチトマトや果物で色を足す
「やめたこと」を増やすほど、朝がラクになりました。時短は”新しく何かを足す”より、”減らす”ほうが効きます。
「彩りが悪い」問題に、できる範囲で向き合う
子どもの一言を受けて、無理のない範囲でやってみようと思っていることです。手間が増える方法は、続かないので採用しません。
- 暖色の常備品を1つ持っておく:プチトマトのほか、にんじん・かぼちゃ・コーンなど、色の出る野菜を1品
- 果物を切って入れる(別容器にすると水分が移らない)
- カップや仕切りで色を足す:中身を変えずに見た目だけ変えられる、いちばん手軽な方法
- 冷凍食品を”色で”選ぶ:どうせ1〜2品使うなら、茶色いものばかりでなく彩りのあるものを
とくにカップや仕切りは、料理の手間ゼロで見た目が変わるので、いちばん現実的だと思っています。
まとめ|完璧じゃなくていい、続くことが正義
- おにぎりをやめて「詰めるだけ」に——工程と洗い物が減って一番効いた
- 冷凍食品は1〜2品まで——使うけど頼りきらない
- 朝に作るのは2〜3品——欲張らない
- 冬は前夜・夏は朝——季節でやり方を変える
- 「彩りが悪い」は方針の裏返し——でも色を足す工夫は続ける
毎朝30分の早起きは、正直しんどいです。でも「彩りが悪い」と文句を言えるくらい元気に食べてくれているなら、まあいいか——と思うことにしています。学童の夏休み全体の過ごし方や費用は学童の夏休みのリアルに、夏休みのお金はこちらにまとめています。


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