「もうテレビ捨てる!」
休日の夕方、子供たちがテレビの時間ルール(1日1時間)を守らずダラダラ見続けているのを見て、思わずそう怒鳴ったことがあります。
最初は子供たちもびっくりして慌ててリモコンを置きました。でも——最近はあまり通用しなくなってきました。「またパパが言ってる」みたいな顔をされて、はぐらかされる。
共働きパパとしての本音を書きます。うちのテレビ、本気で要らないかもしれません。
この記事では、子供のテレビルールに毎週末イライラする父親のリアルと、「本気でなくてもよい」と思うようになった理由、そして我が家がテレビとどう距離を取っているかを正直に書きます。
我が家のテレビルール|「1日1時間」が守れない
我が家の子供たちのテレビルールは、1日1時間。これを目安にしています。
平日は問題なし
平日は学校から帰ってきて宿題・習い事・夕食・お風呂・就寝で、テレビを見る時間がそもそも限られています。1時間ルールも自然に守れます。
休日が崩れる
問題は休日です。朝起きてから「テレビ見ていい?」と聞いてきて、1時間経っても「あと少しだけ」「次の番組まで」と粘る。気づくと2時間、3時間と続いている。
これが共働き家庭の休日のあるある問題です。平日は親も子も忙しくて時間がない分、休日に「自由」が爆発する。子供だけでなく親もダラダラしがち。
「もうテレビ捨てる!」と怒鳴った夜
そんな休日の積み重ねで、ある夜、ついに爆発しました。
「1時間って約束したよね?もう何時間見てるの?もうテレビ捨てる!」
本気の怒りでした。共働きで疲れている週末、子供がテレビにかじりついている姿を見ると、「家族の時間が削られている」と感じてイライラする。
最初は子供も慌てた
初めて「捨てる!」と怒鳴ったとき、子供たちは本気で慌てました。「ごめんなさい、もう消すから!」とすぐにテレビを消して、しばらく静かになった。
でも、それから数ヶ月経って——
最近はもう通用しない
「またパパが言ってる」
「どうせ捨てないでしょ」
そんな顔をされるようになりました。子供は学習します。口だけの脅しは2回目以降通用しない。これは育児あるあるです。
かといって、本当にテレビを捨てるのは「本気でしょうがない時の最終手段」のはず。怒鳴ったことを後悔しつつ、また同じパターンを繰り返す——そんな自分にもイライラします。
でも、本気でテレビなくてもよくない?
怒鳴った後、冷静に考えると——うちのテレビ、本気でなくてもよくない?と思うようになりました。
①親はそもそもテレビを見ない
夫婦ともに、テレビを見る習慣がほとんどありません。平日夜は家事と寝かしつけで終わるし、休日も子供と過ごす時間がメイン。
「今夜のドラマ楽しみ」「ニュース見なきゃ」みたいな感覚は、もう何年も持っていません。情報はスマホで取れるし、見たい番組は録画やネット配信で見られる時代です。
②J:COMケーブルテレビでBS含めて受信料が高い
我が家はJ:COMのケーブルテレビを契約していて、BSも見られる関係で受信料が決して安くありません。
「親はほとんど見ない」「子供は娯楽でしか使わない」のに、毎月の受信料を払い続けるのは家計的にもどうなのか、と思うようになりました。
③子供たちの娯楽用がほぼ全て
今、我が家のテレビが使われているのは——
- 子供のアニメ・バラエティ番組視聴(メイン)
- 災害時のリアルタイム情報収集(緊急時のみ)
- たまに家族で映画
主用途が「子供の娯楽」になっているなら、なおさら時間管理が課題。そして「親が見ない+受信料高い」が重なると、本気でテレビを持たない選択も視野に入るのです。
テレビの存在意義|唯一残る価値は「災害時の情報源」
とはいえ、テレビを完全に手放すことを躊躇するのには理由があります。
災害時のリアルタイム情報源として価値がある
地震・大雨・台風などの災害が起きたとき、テレビのリアルタイム情報はやはり頼りになります。スマホで情報を取ることもできますが、テレビの特番は情報量・スピード感が違う場面もあります。
「神戸在住の共働き家庭」として、阪神淡路大震災の記憶も身近にあり、災害情報源としての価値だけは認めています。
でも年に数回のために月額を払う?
とはいえ、災害情報のためだけにケーブルテレビの月額を払い続けるのが妥当かは別問題。最近の防災情報はスマホアプリ(NHKニュース・防災速報・自治体アプリ)でも十分カバーできます。
地上波だけ残してケーブルテレビは解約する——という選択肢も、現実的に視野に入っています。
我が家のテレビとの距離感|「持ってる、でも執着しない」
現状の我が家のスタンスは、「テレビは持っている、でも執着していない」です。
完全に手放さない理由
- 子供たちにとって完全にゼロにするのは現実的じゃない
- 災害時の情報源として最後の備え
- 家族で映画を見る時間も時には貴重
それでも距離を取る
- 1日1時間ルールは継続(守れない日は怒る)
- 親は基本的に見ない
- ケーブルテレビ契約見直しは検討中
持たない選択(賃貸・車なし・サブスク削減)と同じ発想で、テレビとの付き合い方も「必要な分だけ・最低限」を意識しています。
子供にテレビルールを守らせる工夫(試行錯誤中)
「捨てる!」と怒鳴るのは長続きしないとわかってきたので、別の方法も試しています。
①タイマーで物理的に終わらせる
「1時間」とキッチンタイマーをセットして、鳴ったら強制的に消す。口頭の約束より、物理的な合図のほうが守りやすいです。
②外出予定を入れて、家にいる時間を減らす
休日にダラダラする時間そのものを減らす作戦。公園・お出かけ・買い物などを計画的に入れると、テレビを見る時間が自然に減ります。
③親が代替の遊びを提案する
ボードゲーム、外遊び、料理の手伝いなど、テレビより楽しい選択肢を親が提示する。子供は「やることない」とテレビに向かうので、選択肢を用意するのが効果的です。
→ 【共働きパパ厳選】子供と家族で楽しむボードゲームおすすめ4選
まとめ:テレビとの距離は「家庭ごとに決めればいい」
「もうテレビ捨てる!」と怒鳴った夜から、テレビとの距離を冷静に考えるようになりました。
- 親はほとんど見ない
- 子供は娯楽で見る(時間管理が課題)
- 受信料は高い
- 災害時の情報源としての価値はある
この状況なら、「持っているけど執着しない」「契約は見直す」くらいが我が家のちょうどいい距離感だと思っています。
完全に手放す家庭もあるし、ガッツリ活用する家庭もある。テレビとの距離は家庭の価値観で決めればいい——共働きパパとしての結論です。
そして、「もうテレビ捨てる!」が通用しなくなった子供たちには、別の方法で向き合うしかない。タイマー、外出計画、代替遊び——試行錯誤は続きます。
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