父の日に欲しいもの、ありますか?
共働きパパとして、ここ数年我が家の父の日でもらってきたのは——肩たたき券、マッサージ券、お手紙、お手伝い券、道端で見つけた花で作った小さな花束。
正直に書きます。これが想像以上に嬉しいのです。
世の中の父の日は「お父さんに何を買うか」一色ですが、子供がまだ小さい共働き家庭にとっては、子供がお金をかけずに工夫してくれた手作りプレゼントこそが、一番心に残ります。
この記事では、我が家がもらってきた手作りプレゼントの実例と、特に印象に残ったエピソード(最後にちょっとしたオチもあります)を、共働きパパの本音でまとめます。
なぜ「手作りプレゼント」が一番嬉しいのか
父の日プレゼント選びの記事を検索すると、「40代・50代のお父さんに人気のグッズ」「3,000円〜5,000円のおすすめ」といった商品紹介記事がずらりと並びます。
もちろん、それらを否定するつもりはありません。でも、共働きパパとして実感しているのは——「物」より「子供が工夫してくれた気持ち」のほうが圧倒的に嬉しいということ。
理由①:小学生がお金をかけずに工夫してくれる姿が見える
小学生の子供のお小遣いはそう多くありません。その中で「何をすればパパが喜ぶか」を一生懸命考えて、自分でできることで表現してくれる——その工夫の過程がいちばん嬉しいのです。
理由②:「物」は欲しいときに自分で買える
正直、欲しいものがあれば自分で買います。子供から物をもらうことに必然性が薄い。逆に、子供にしかできないこと(マッサージ・手紙・歌・お手伝い)のほうが、パパにとって希少価値が高いのです。
理由③:思い出に残る
もらった物の名前は忘れても、子供が一生懸命作ってくれた手紙の文字、道端で見つけた花を握りしめて持ってきてくれた姿は、ずっと記憶に残ります。
我が家がもらった「お金のかからない父の日プレゼント」5選
共働きパパが実際にもらってきた、お金をかけない手作りプレゼントを紹介します。

①肩たたき券・マッサージ券
父の日の定番中の定番。でも、これが本当によく重宝するのです。
後述しますが、子供の体重や力加減が絶妙に気持ちよくて、休日の夕方や寝る前に「券を使うね」と渡すと、本当にマッサージしてくれる。共働きパパの疲れに直接効きます。
②お手伝い券
「お皿洗い1回」「お風呂掃除1回」「玄関掃除1回」など、家事を1つ手伝ってくれる券。
共働き家庭にとって家事の負担軽減は何より嬉しいプレゼント。普段から我が家ではお手伝いをお願いしていますが、「券」として渡されると子供も気持ちよく動いてくれます。
③手紙・お絵かき
「いつもありがとう」「おしごとがんばってね」といった子供の素直な気持ちが書かれた手紙。お絵かきのパパの似顔絵。
これは捨てられません。本当に。クリアファイルに入れて引き出しの奥に大事にしまっています。
④道端で見つけた花で作った花束
近所の散歩中に見つけた小さな花を集めて作った花束。タンポポ、シロツメクサ、名前も知らない雑草。
子供にとっては「パパが喜ぶかな」と思って摘んでくれた一束。これをコップに挿して食卓に置いておくと、しばらく見るたびに笑顔になれます。
⑤歌・劇・パフォーマンス
「父の日のうたを歌うね!」と、その場で歌ってくれたり、小さな劇を披露してくれたり。
家族で共有する「その瞬間」だけのプレゼント。動画に残しておくと、何年後かに見返してもとても嬉しいものです。
いちばん重宝するのは「子供の体重と力加減」のマッサージ
もらった手作りプレゼントの中で、特に重宝しているのがマッサージ系です。

足の裏・ふくらはぎを「踏んでもらう」
小学生の子供が、寝そべったパパの足の裏やふくらはぎを上から踏んでくれる。これが絶妙な体重で気持ちいい。
大人がやると体重が重すぎて痛い、自分でほぐすには物足りない——その中間の「ちょうどいい刺激」が、子供にちょうど任せられる重さなのです。
肩たたき・背中のマッサージ
子供の小さな手で肩を叩いてもらう、背中を撫でてもらう。これも疲れたパパには癒し効果絶大です。
オチ:子供が大きくなって、踏まれると痛くなってきた
ただし、これには時限的な「期限」があります。
子供が大きくなってきた最近、ふくらはぎを踏んでもらうと——ちょっと痛いのです。
幼児期の「絶妙な体重」が、小学校高学年に近づくと「ちょっと重い」に変わる。子供の成長を実感する瞬間でもありますが、寂しさもあります。
マッサージのご褒美にもタイミングがある——これは父親しか味わえない感覚かもしれません。

「お金がかからない父の日」が最高だと思う理由
共働きパパの本音として、改めて整理します。
- 子供のお小遣いも多くないから、無理に物を買わせたくない……お金で表現させるより、子供のできる範囲で工夫してもらうほうが健全
- 工夫の過程が見える……「何にしようかな」と考えてくれている時間そのものが嬉しい
- 子供にしかできないことに価値がある……マッサージ、手紙、歌——大人の物より希少価値が高い
- 家族の時間が増える……物を渡して終わりではなく、一緒に過ごす時間がプレゼントになる
結局のところ、共働きパパが父の日にいちばん欲しいのは、「子供と一緒に過ごす時間」と「子供が考えてくれた気持ち」なのです。
手作りプレゼントを「もらう側」のパパへ伝えたいこと
もしこの記事を読んでいるパパが、これから父の日に手作りプレゼントをもらう立場なら——その場でしっかり喜んでください。
子供は親の反応をよく見ています。「ありがとう」「すごく嬉しい」「これ取っておくね」と言ってあげるだけで、子供にとっては「自分の工夫が伝わった」という大きな成功体験になります。
そして、もらったお手伝い券・マッサージ券は、ちゃんと使ってください。引き出しの奥にしまわず、その日のうちに「じゃあこの券、使うね」と声をかけて使ってあげると、子供は自分の貢献が形になったことを実感できます。
手作りプレゼントを「贈る側」(ママ・親)へのヒント
子供が父の日に何を贈ろうか迷っているとき、サポートする立場のママや親へのヒントです。
- 子供のアイデアを尊重する……「もっといいものを」と大人が口出ししない
- 「お金をかけない」を前提にする……子供が自分の力でできる範囲で表現させる
- 準備の時間を確保する……父の日の前日に焦らず、1週間前くらいから「何にする?」と話し合う
- パパの好きなものを思い出させる……「パパ、肩こってるって言ってたね」など、ヒントを出してあげる
子供が自分で考えて、自分の手で作る——その経験こそが、父の日の本当の価値だと思います。
まとめ:父の日は「物より気持ち」で十分嬉しい
父の日プレゼントは「買うもの」だと思われがちですが、共働きパパとしての本音は——子供が工夫してくれた手作りプレゼントが、何より嬉しいです。
- 肩たたき券・マッサージ券
- お手伝い券
- 手紙・お絵かき
- 道端の花の花束
- 歌・劇・パフォーマンス
どれもお金はかかりません。でも、心に残ります。
子供のお小遣いも多くない中で、工夫して感謝の気持ちを表してくれる——その姿を見られるだけで、父の日は十分すぎるご褒美です。
マッサージのご褒美には「子供の成長=痛くなる」という時限があるのも、また父親しか味わえない瞬間。ぜひ、今しかできない「子供の手作り父の日」を楽しんでください。
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