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神戸で小学生の姉妹を育てる共働きパパです。
あるクリスマス、サンタさんが我が家にカシオの電子ピアノ「PX-S1100」を届けてくれました。
ピアノ教室には通っていません。それでも電子ピアノを選んだ理由と、買ってから今までの正直なところを、共働きパパ目線で書きます。
「習ってないのに電子ピアノって意味ある?」「マンションでも大丈夫?」と迷っている方の参考になればうれしいです。
なぜ「教室に通わせず」電子ピアノを買ったのか
きっかけは、習い事を検討していた時期に上の子(当時1年生)がピアノに興味を持ったことでした。
ただ、近くにピアノ教室がなかった。共働きのわが家にとって、送り迎えの負担が大きい習い事はハードルが高い——。そこで出した結論が、「まずは家で弾ける環境を用意して、好きかどうかを試そう」でした。
いきなり教室に通わせて「やっぱり違った」となるより、まず家で触らせてみる。電子ピアノなら、その入り口にちょうどいいと考えました。クリスマスのタイミングだったので、サンタさんからのプレゼントという形にしました(子どもたちには、親が買ったとは言っていません)。
選んだのはカシオ「PX-S1100」|決め手は3つ
数ある電子ピアノの中からカシオのPX-S1100を選んだ理由はこの3つです。
- 本格的な88鍵盤:おもちゃのキーボードではなく、ちゃんとしたピアノのタッチ。続いたときに買い替えなくて済む
- ヘッドホンが使える:マンション住まいには必須条件(後述)
- 価格が手ごろ:楽天で5万円ほど。本格機の中では手を出しやすい価格帯
「すぐ飽きるかも」という不安もありましたが、おもちゃで妥協して結局買い替えるより、最初からちゃんとしたものを1台、という考え方にしました。
電子ピアノを選ぶときにチェックした5つのポイント
初めて電子ピアノを買うとき、わが家が見たポイントをまとめます。同じように「習う前にまず1台」を考えている方の参考になればうれしいです。
- 鍵盤数(88鍵あるか):本格的に弾くなら88鍵が基本。おもちゃの小型キーボードだと、すぐ鍵盤の数が足りなくなります
- 鍵盤のタッチ(重み):指の強さで音の強弱がつくか。生ピアノに近いほど、あとで教室に通っても違和感が少ないです
- ヘッドホン端子:集合住宅なら必須。あるかないかで「弾ける環境かどうか」が変わります
- アプリ連携(Bluetoothなど):タブレットの練習アプリと連動できると、独学のハードルがぐっと下がります
- スタンド・ペダルの有無:本体だけだと別売りのことが多いです(セット販売もあり)。設置スペースと合わせて確認を
PX-S1100はこれらを満たしつつ価格も手ごろで、「最初の1台」としてバランスが良かったです。
習ってない子は、電子ピアノでどこまで弾ける?【1年後のリアル】
正直に書きます。ピアノ教室には今も通っていません。
それでも、妻が教えたり、自分で覚えたりして、数曲は弾けるようになりました(「ねこふんじゃった」など)。教室に通わなくても、家に楽器があるだけで、子どもは意外と自分から触ります。「弾けた!」という小さな成功体験が積み重なるのは、見ていて微笑ましいものです。
練習は「専用アプリ」が想像以上に優秀
独学を支えてくれているのが、タブレットに入れた専用アプリです。ピアノとアプリが連動していて、リアルタイムに演奏を採点してくれる機能などがあります。
ゲーム感覚で「もう一回!」となるので、親がつきっきりで教えなくても、子どもが一人で練習を進めてくれます。共働きで「練習を見てあげる時間がない」家庭ほど、こういうアプリ連動はありがたいです。
マンションで電子ピアノ|音の問題はどうしてる?
わが家はマンションなので、音には気をつかっています。実践しているのはこの2つ。
- ヘッドホンは必ず使用:これだけで音漏れの心配はほぼ解消。電子ピアノ最大のメリットです
- 遅い時間は禁止:ヘッドホンをしていても、鍵盤を叩く「カタカタ」という打鍵音は意外と響くので、夜は弾かないルールに
「電子ピアノ=無音」ではない、という点は知っておくといいです。音そのものはヘッドホンで消せても、打鍵音(物理的に鍵盤を押す音)は残るので、集合住宅では時間帯への配慮が必要です。
正直なデメリット|「でかい」と「使用頻度」
良いことばかりではないので、正直なところも書きます。
- とにかく場所をとる:88鍵盤なので横幅があり、存在感はかなりのもの。置き場所は事前に確保しておくべきでした
- 使用頻度の波:実は上の子はバレエを習い始めてしまい、今はピアノの優先度が下がっています。これは正直、親の関わり方しだいだったな…と反省も(笑)
とはいえ、「弾きたくなったらいつでも弾ける」環境が家にあることの価値は大きいと感じています。教室と違って月謝もかからないので、使用頻度に波があっても気楽です。気が向いたときにふらっと弾く——その自由さが、習い事にはない良さです。
こんな家庭に「習う前の電子ピアノ」はおすすめ
- 子どもがピアノに興味を示しているが、続くか分からない
- 近くに教室がない/共働きで送迎の負担が大きい
- まず家で気軽に試してから、習うかどうか考えたい
- マンションで、ヘッドホンで静かに練習させたい
逆に、本格的に音大を目指す…といった段階なら、生ピアノや教室が必要になります。あくまで「入り口」として家に1台、という位置づけならPX-S1100はちょうどよかったです。
サンタからのプレゼントにするときに気をつけたこと
電子ピアノを「サンタさんからのプレゼント」にする場合、地味に大変なのが大きさです。88鍵盤の箱はかなり大きいので、子どもに見つからないよう、保管場所と受け取りのタイミングには気をつけました。
また、本体だけだと組み立て(スタンド取り付け)が必要なこともあります。クリスマスの朝に「組み立て済みで置いてある」状態にしたいなら、前夜に準備する時間を見込んでおくと安心です。ちなみにわが家では、子どもたちには今も「サンタさんからのプレゼント」のままにしています(笑)。
よくある質問(FAQ)
Q:ピアノ教室に通わなくても弾けるようになりますか?
A:わが家は教室に通わず、親が教えたり専用アプリを使ったりで、数曲は弾けるようになりました。本格的に上達するには教室が有利ですが、「楽しむ・基礎に触れる」なら独学でも十分入り口になります。
Q:マンションでも大丈夫ですか?
A:ヘッドホンを使えば音はほぼ問題ありません。ただし鍵盤の打鍵音は残るので、夜間は避けるなど時間帯の配慮はしています。
Q:おもちゃのキーボードではダメですか?
A:「ちょっと触れればいい」ならアリですが、本格的に弾くと物足りなくなり買い替えになりがちです。続く可能性があるなら、最初から88鍵盤の電子ピアノにした方が結果的に無駄がないと感じました。
Q:何歳から使えますか?
A:鍵盤に興味を持った時点で、何歳でも触れます。わが家は小1から始めました。本格的なレッスンは年齢や手の大きさも関わりますが、「遊びで触れる」だけなら早くても問題ありません。
Q:スタンドやペダルは必要ですか?
A:椅子に座って弾くなら専用スタンドがあると安定します。ペダルは曲によりますが、最初はなくても始められます。本体のみのモデルは別売りのことが多いので、購入時にセット内容を確認するのがおすすめです。
Q:弾かなくなったら無駄になりませんか?
A:正直、使用頻度には波があります。それでも教室と違って月謝が発生しない分、気楽です。「弾きたくなったときにすぐ弾ける環境が家にある」こと自体に価値があると考えています。
まとめ|「習う前に家で試す」入り口として最適だった
ピアノ教室に通っていなくても、家に電子ピアノが1台あるだけで、子どもは自分から鍵盤に触れ、数曲を弾けるようになりました。
カシオPX-S1100は、本格的な88鍵盤・ヘッドホン対応・5万円ほどの手ごろさで、「まず家で試したい」共働き家庭の入り口にちょうどいい1台です。
使用頻度に波はあっても、「弾きたくなったらすぐ弾ける」環境を用意してあげられたことは、買ってよかったと思っています。(仕様・価格は変わることがあるため、最新は各販売サイトでご確認ください)


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