結論から書きます。我が家は本が好きな共働き家庭ですが、本代はだいたい定価の半分以下に抑えています。しかも、状態はほぼ新品。やっていることはシンプルで、「図書館で試す → 本当に欲しい本だけ中古で買う」だけです。
「本は買う派?借りる派?」——読書好きなら一度は考える問いだと思います。我が家の答えは、その二択ではなく「借りて試してから、欲しいものだけ買う」。全部借りると手元に残らないし、全部買うとお金も置き場所も足りない。いいとこ取りの折衷案です。
この記事では、我が家の本の買い方を具体的に公開します。中古はどこで買うか、「人気本ほど安い」のリアルな実例、買う本と借りる本の線引き、子どもの本のルール、そして中古で気をつけることまで。本代を賢く減らしたい方の参考になれば嬉しいです。
我が家の本の買い方フロー

まず全体像です。買うか借りるかは、状況で自然と決まります。
- 読みたい本が決まっているとき → いきなり楽天で中古を探す(試し読み不要なので、最短で安く手に入れる)
- 試し読みしたいとき・たくさんの中から選びたいとき → 図書館へ行く(実物を手に取って、当たりだけを見極める)
ポイントは、図書館を「無料のお試し会場」として使うことです。図書館で読んで「これは手元に置きたい」と思った本だけを、あとで中古で買う。この一手間で、ハズレ本にお金を使うことがほぼなくなりました。
中古はどこで買う?我が家の使い分け
中古本を買う場所は、主にこの3つを使い分けています。
- 楽天——楽天経済圏で暮らしているので、ポイントも絡めて。中古の在庫も探しやすい
- バリューブックス——本の状態の表記が分かりやすく、買うのにも売るのにも使う
- ブックオフ——実店舗が近いので、実際に手に取って状態を見て買える
ネットで探すか、店舗で実物を見るか。急がない本はネットの最安値、状態を確かめたい本は近所の実店舗、とゆるく使い分けています。
「人気本ほど安い」は本当|ファクトフルネスが200円だった話

これは意外と知られていない、でも一番おいしいポイントです。ベストセラーや話題になった人気本ほど、中古では安く手に入りやすいのです。
理由は単純で、たくさん売れた本は中古市場に出回る量も多いから。供給が多ければ値段は下がります。「読み終わったから売る」人が多い本ほど、買う側は得をするわけです。
最近の実例を1つ。世界的ベストセラーの『ファクトフルネス』(2020年の年間ベストセラーだそうです)を、定価1,800円ほどのところ、200円ほどで買えました。1割程度の値段です。状態も十分きれいでした。
「読みたい話題の本があるけど、定価はちょっと」というとき、あわてて新品を買わず、まず中古の相場を見てみてください。人気本ほど、拍子抜けするほど安いことがあります。
買う本と借りる本の線引き
全部買うわけでも、全部借りるわけでもありません。我が家の判断軸は2つです。
- 繰り返し読みたいと思えるか——手元に置いて何度も開きたい本は「買う」。1回読めば十分な本は「図書館で借りる」
- 500円くらいまでか——このくらいなら、一度お茶を我慢すれば買える額。天秤にかけて、それ以下なら気軽に買う
「繰り返し読むか」と「お茶1回ぶんか」。この2つで、たいていの本は買うか借りるか決まります。悩んだら、まず図書館で借りて読んでから決めればいいので、失敗しません。
本は「置き場所」もコスト|安く買えても、増やしすぎない
もう一つ、我が家が本を厳選する理由があります。それは本は「置き場所」というコストもかかるからです。中古で安く買えるからといって無限に増やすと、今度は本棚と部屋のスペースを圧迫します。
だから「繰り返し読む本だけ買う」というルールは、お金の節約であると同時に、スペースの節約でもあります。そして読まなくなった本は売る。この「厳選して買う → 読まなくなったら手放す」の循環で、本棚が”淀まない”のが気に入っています。
我が家はもともと増やしすぎない暮らしを意識しているのですが、本もその延長線上にあります。安く買えるほど「とりあえず買う」をしやすくなるので、安さと”増やさない”はセットで考える——これが我が家の本との付き合い方です。
もう一つの選択肢|電子図書館も使っています
紙の図書館に加えて、我が家は自治体の電子図書館も使っています。スマホやタブレットで借りて読めるので、図書館に行かなくても試し読みができて便利です。
使い方や、紙の図書館との使い分けは電子図書館の記事に詳しくまとめています。「試す」の選択肢が増えると、中古で買う判断もさらに正確になります。
子どもの本は「中古1,000円まで・読まなくなったら売る」
子どもには、本は好きなだけ読ませてあげたい。でも、子どもの本はどんどん増えるし、成長とともに読まなくなります。そこで我が家のルールはこうです。
- 中古で、1冊1,000円までなら買ってOK
- 読まなくなった本は売る——次の子や、次の家庭へ循環させる
「安く買って、読み終わったら売る」を回すと、子どもの本にかかるお金はかなり抑えられます。本を”消費”ではなく”循環”させる感覚です。読まなくなった本を売る話は、バリューブックスで本を売った記事に書いています。ちなみに、読書感想文の本選びにはこちらの記事も参考になります。
中古で買うとき、1つだけ気をつけていること
中古本のほとんどは問題なく使えますが、1つだけ「これは苦手」というものがあります。前の持ち主のアンダーライン(線引き)です。
以前ネットで買った本に線が引かれていて、読むときにどうしてもそこに目が行ってしまい、集中できませんでした。以来、状態表記はよく確認するようにしています。「書き込み・線引きなし」の表記があるものを選ぶ、状態ランクが高いものを選ぶ、といった一手間で防げます。この失敗談はバリューブックスの記事でも触れています。
逆に言えば、気をつけるのはそのくらい。状態表記さえ確認すれば、中古でも「ほぼ新品」を半額以下で手に入れられます。
まとめ:図書館で試して、欲しい本だけ中古で買う
- 基本は「図書館で試す → 欲しい本だけ中古で買う」。ハズレ本にお金を使わない
- 中古は楽天・バリューブックス・ブックオフを使い分け
- 人気本ほど中古は安い(ファクトフルネスが1,800円→200円)
- 線引きは「繰り返し読むか」「お茶1回ぶん(500円)か」
- 子どもの本は中古1,000円まで・読まなくなったら売るで循環
- 中古はアンダーラインだけ注意。状態表記を確認すればほぼ新品が半額以下
本が好きでも、本代は工夫しだいで半分以下にできます。読み終わった本を売る側の話はバリューブックスで本を売った記事、試し読みの幅を広げる電子図書館は電子図書館の記事にまとめているので、あわせてどうぞ。



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