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「頭を洗ってくれないなら、お風呂入らない!」
6歳の下の娘が、とにかくお風呂を嫌がる。服を脱いだあとでも「頭洗って〜」と私の足にまとわりついて、いっこうに動こうとしない。お風呂は順番もつかえているし、平日の夜は時間もない。「早く入って!」と、正直いつもイライラしていました。
そんなわが家が、あるひとつの方法で「自分から頭を洗う」ようになった話を書きます。ヒントは、妻のひとことでした。

転機は、妻の「自分で選んだシャンプーなら?」のひとこと
ある日、妻が娘たちにこう聞きました。
「自分で選んだシャンプーだったら、自分で頭を洗える?」
すると娘たちは、目を輝かせて「洗う!」と即答。あんなに嫌がっていたのに、です。さっそく近くのドラッグストアへ、自分のシャンプーを選びに行きました。
ドラッグストアで、まさかの「1人1本」
正直、親としては「子ども用に1種類だけ買えばいいか」と思っていました。ところが——姉妹それぞれが「これがいい!」と主張して、まったく収拾がつかない。結局、2人それぞれに専用のシャンプーとコンディショナーを買うことになりました(笑)。
選んだのは、髪にやさしいノンシリコンタイプで探したコーセーコスメポートの「ビオリス(BIOLISS)」。決め手は完全にボトルのデザインでした。下の子は当時お気に入りの「おぱんちゅうさぎ」デザインのもの、上の子は花のデザインのもの。中身より「見た目で選ぶ」のが、いかにも子どもらしい。
正直、「高い」と思った——節約パパの葛藤
お値段は、シャンプーとコンディショナーのセットで1,000〜1,500円ほど(なぜか下の子のほうが高かった)。わが家がふだん使っている大人用シャンプーと比べると、ざっと3倍くらいの値段です。
ふだんは節約を心がけている身としては、レジで正直「うっ、高いな」と思いました。子ども2人分で、けっこうな出費です。…でも、結論から言うと、これは「安い買い物」でした。
結果:頭を洗ってと言う日が「4分の1以下」に
効果はてきめんでした。自分で選んだシャンプーがうれしいのか、娘たちは自分から頭を洗うように。もちろん、たまに「今日は洗って〜」と甘えてくる日もありますが、体感でその頻度は以前の4分の1以下。しかも、これが1か月以上たった今も定着しています。
平日の帰宅後、ただでさえバタバタの時間に、子どもが1人でお風呂に入ってくれる。この余裕を思えば、シャンプー代の3倍なんて、あっという間に元が取れる投資でした。
なぜ効いたのか?「自分で選んだ」の力
振り返ると、効いたのは「自分で選んだ」という気持ちでした。親に決められたものより、自分で決めたもののほうが、ちょっと楽しくて「やってみよう」と思える。心理学でいう「自己決定理論」——人は自分で決めたことのほうがやる気が出る、という考え方——に近いのかもしれません。
これ、実はお金の教育でも同じでした。わが家が子どものお小遣いを定額制にしなかったのも、「自分で選ぶ・決める」経験を大事にしたかったから。「選ばせる」と、子どもは自分から動く——シャンプーで、それをあらためて実感しました。
娘たちが選んだシャンプー
ちなみに娘たちが選んだのは、前述のビオリス(BIOLISS)のノンシリコンシャンプー&コンディショナー。デザイン違いがいろいろあるので、お子さんに「どれがいい?」と選ばせてあげると、わが家のように効果があるかもしれません。
▼ 娘たちが選んだのはこちら(ビオリス フルールシロップ お試しペアセット)。お子さんに「どれがいい?」と選ばせる入口にどうぞ。
「選ばせる」をうまくやる3つのコツ(甘やかしにしないために)
「好きに選ばせる」と聞くと、甘やかしでは?と心配になるかもしれません。でも、ちょっとした工夫で“わがまま”ではなく“自立のきっかけ”にできます。わが家が意識しているのは次の3つです。
① 選択肢は「親が用意した枠の中」から選ばせる
「何でも好きに」ではなく、予算や安全(今回ならノンシリコンで子どもの髪にやさしいもの)という枠を親が決め、その中から子どもが選ぶ。これなら甘やかしになりません。決めるのは子ども、枠を作るのは親、という役割分担です。
② 「自分で選んだ=自分でやる」をセットにする
選ぶ権利と、やる責任はセット。「自分で選んだシャンプーだから、自分で洗おうね」と最初に約束しておくと、子どもも納得して動いてくれます。ここがあいまいだと、ただ物が増えるだけで終わってしまいます。
③ できたら、しっかり褒める
自分で洗えた日は「自分でできてすごいね」と声をかける。「選んだ→やった→褒められた」の成功体験が積み重なると、行動として定着していきます。わが家で1か月以上続いているのも、ここが効いている気がします。
まとめ|「選ばせる」は、忙しい共働き家庭の味方

子どもがお風呂や髪洗いを嫌がると、つい「早くして!」と叱ってしまいがち。でも、「自分で選ばせる」だけで、子どもが自分から動いてくれることがあります。お金は少しかかっても、忙しい平日の時間と心の余裕を考えれば、十分にペイする——わが家の実感です。
お風呂上がりの髪は大風量ドライヤーで素早く乾かすと、寝るまでの流れもスムーズ。子どもの睡眠を整えたい方もぜひどうぞ。


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