お風呂で頭を洗うのを嫌がる娘が、自分から洗うようになった方法|シャンプーを「選ばせた」だけの話

明るいお風呂で、6歳くらいの女の子が自分の頭を自分でシャンプーして楽しそうに笑っている場面。手にはカラフルでかわいいデザインのシャンプーボトル。頭は泡でいっぱい。すぐ後ろで、30代のメガネのパパが「やっと自分で洗ってくれた…」とほっと安心した表情で見守っている。湯気のあるあたたかいお風呂のイラスト。 共働き育児

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「頭を洗ってくれないなら、お風呂入らない!」

6歳の下の娘が、とにかくお風呂を嫌がる。服を脱いだあとでも「頭洗って〜」と私の足にまとわりついて、いっこうに動こうとしない。お風呂は順番もつかえているし、平日の夜は時間もない。「早く入って!」と、正直いつもイライラしていました。

そんなわが家が、あるひとつの方法で「自分から頭を洗う」ようになった話を書きます。ヒントは、妻のひとことでした。

お風呂の脱衣所で、6歳くらいの女の子が「頭洗って〜」とパパの足にまとわりついてイヤイヤしている。パパは少し困った・急かしたい表情(時計をチラ見)。

転機は、妻の「自分で選んだシャンプーなら?」のひとこと

ある日、妻が娘たちにこう聞きました。

「自分で選んだシャンプーだったら、自分で頭を洗える?」

すると娘たちは、目を輝かせて「洗う!」と即答。あんなに嫌がっていたのに、です。さっそく近くのドラッグストアへ、自分のシャンプーを選びに行きました。

ドラッグストアで、まさかの「1人1本」

正直、親としては「子ども用に1種類だけ買えばいいか」と思っていました。ところが——姉妹それぞれが「これがいい!」と主張して、まったく収拾がつかない。結局、2人それぞれに専用のシャンプーとコンディショナーを買うことになりました(笑)。

選んだのは、髪にやさしいノンシリコンタイプで探したコーセーコスメポートの「ビオリス(BIOLISS)」。決め手は完全にボトルのデザインでした。下の子は当時お気に入りの「おぱんちゅうさぎ」デザインのもの、上の子は花のデザインのもの。中身より「見た目で選ぶ」のが、いかにも子どもらしい。

正直、「高い」と思った——節約パパの葛藤

お値段は、シャンプーとコンディショナーのセットで1,000〜1,500円ほど(なぜか下の子のほうが高かった)。わが家がふだん使っている大人用シャンプーと比べると、ざっと3倍くらいの値段です。

ふだんは節約を心がけている身としては、レジで正直「うっ、高いな」と思いました。子ども2人分で、けっこうな出費です。…でも、結論から言うと、これは「安い買い物」でした

結果:頭を洗ってと言う日が「4分の1以下」に

効果はてきめんでした。自分で選んだシャンプーがうれしいのか、娘たちは自分から頭を洗うように。もちろん、たまに「今日は洗って〜」と甘えてくる日もありますが、体感でその頻度は以前の4分の1以下。しかも、これが1か月以上たった今も定着しています。

平日の帰宅後、ただでさえバタバタの時間に、子どもが1人でお風呂に入ってくれる。この余裕を思えば、シャンプー代の3倍なんて、あっという間に元が取れる投資でした。

なぜ効いたのか?「自分で選んだ」の力

振り返ると、効いたのは「自分で選んだ」という気持ちでした。親に決められたものより、自分で決めたもののほうが、ちょっと楽しくて「やってみよう」と思える。心理学でいう「自己決定理論」——人は自分で決めたことのほうがやる気が出る、という考え方——に近いのかもしれません。

これ、実はお金の教育でも同じでした。わが家が子どものお小遣いを定額制にしなかったのも、「自分で選ぶ・決める」経験を大事にしたかったから。「選ばせる」と、子どもは自分から動く——シャンプーで、それをあらためて実感しました。

娘たちが選んだシャンプー

ちなみに娘たちが選んだのは、前述のビオリス(BIOLISS)のノンシリコンシャンプー&コンディショナー。デザイン違いがいろいろあるので、お子さんに「どれがいい?」と選ばせてあげると、わが家のように効果があるかもしれません。

▼ 娘たちが選んだのはこちら(ビオリス フルールシロップ お試しペアセット)。お子さんに「どれがいい?」と選ばせる入口にどうぞ。

「選ばせる」をうまくやる3つのコツ(甘やかしにしないために)

「好きに選ばせる」と聞くと、甘やかしでは?と心配になるかもしれません。でも、ちょっとした工夫で“わがまま”ではなく“自立のきっかけ”にできます。わが家が意識しているのは次の3つです。

① 選択肢は「親が用意した枠の中」から選ばせる

「何でも好きに」ではなく、予算や安全(今回ならノンシリコンで子どもの髪にやさしいもの)という枠を親が決め、その中から子どもが選ぶ。これなら甘やかしになりません。決めるのは子ども、枠を作るのは親、という役割分担です。

② 「自分で選んだ=自分でやる」をセットにする

選ぶ権利と、やる責任はセット。「自分で選んだシャンプーだから、自分で洗おうね」と最初に約束しておくと、子どもも納得して動いてくれます。ここがあいまいだと、ただ物が増えるだけで終わってしまいます。

③ できたら、しっかり褒める

自分で洗えた日は「自分でできてすごいね」と声をかける。「選んだ→やった→褒められた」の成功体験が積み重なると、行動として定着していきます。わが家で1か月以上続いているのも、ここが効いている気がします。

まとめ|「選ばせる」は、忙しい共働き家庭の味方

お風呂で女の子が自分で頭を泡だらけにして自分で洗い、得意げな笑顔。パパは少し離れたところでリラックスして見守る(スマホで時間に余裕がある様子

子どもがお風呂や髪洗いを嫌がると、つい「早くして!」と叱ってしまいがち。でも、「自分で選ばせる」だけで、子どもが自分から動いてくれることがあります。お金は少しかかっても、忙しい平日の時間と心の余裕を考えれば、十分にペイする——わが家の実感です。

お風呂上がりの髪は大風量ドライヤーで素早く乾かすと、寝るまでの流れもスムーズ。子どもの睡眠を整えたい方もぜひどうぞ。

この記事を書いた人

神戸在住、小1・小3の姉妹を育てる40代の共働きパパです。マイカーなし13年・カーシェア歴8年、食洗機7年・ドラム式洗濯機6年など、「ラクして楽しむ」ための時短・節約・子育てを、すべて自分の実体験ベースで発信しています。NISA・家計管理から、神戸の子育て情報まで。同じ共働き家庭の毎日が、少しでもラクになればうれしいです。

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