医療保険・がん保険はいらない?共働きのわが家が解約して収入保障1本にした理由

医療保険・がん保険はいらない?収入保障1本に(月3万円弱→月5,000円くらい・共働き4人家族の判断) ためる

2025年に保険を見直して、月3万円弱だった保険料が月5,000円くらいになりました。残したのは収入保障保険1本だけで、医療保険とがん保険は解約しています。

「医療保険って、本当に必要なの?」「がん保険はいらないって聞くけど、やめて大丈夫?」。なんとなく入り続けている保険に、モヤモヤしている方もいると思います。

私は神戸に住む共働きの父親で、夫婦と娘2人の4人家族です。保険の専門家ではありませんが、自分の保険を一から見直しました。

結論から言うと、わが家は医療保険もがん保険もいらないと判断しました。医療費は高額療養費制度と貯蓄で備えて、死亡したときの収入の減少だけを収入保障保険で備えています。

なお、先に大事なことを断っておきます。必要な保障は、家庭ごとに違うものです。ここに書くのはわが家の判断で、だれにでも保険がいらないと言いたいのではありません。

この記事では、次のことをまとめます。

  • 見直す前と後の保険
  • 医療保険をいらないと判断した理由
  • がん保険をいらないと判断した理由
  • 収入保障保険を残した理由
  • 浮いたお金の使い道と、見直しの進め方

結論:月3万円弱から月5,000円くらいへ。残したのは収入保障1本

項目わが家の場合
見直した時期2025年
見直す前生命保険・医療保険・がん保険・収入保障保険の4つで、月3万円弱
見直した後収入保障保険(FWD生命)1本で、月5,000円くらい
解約した保険生命保険・医療保険・がん保険
浮いたお金月2.5万円くらい。NISAに回している
きっかけリベ大の動画
進め方妻と話し合い、2〜3週間かけて少しずつ

見直す前:4つの保険で月3万円弱

見直す前は、次の4つの保険に入っていました。どれも、知り合いの保険の仕事をしている人を通して入ったものです。

保険目的
生命保険死亡したときの家族への保障
医療保険入院や手術の費用
がん保険がんの治療費
収入保障保険死亡や高度障害のときの収入の補い

合計は月3万円弱で、1年で30万円以上になります。万一のために必要だろうと、深く考えずに入り続けていました。

きっかけはリベ大|貯蓄で対応できないリスクにだけ保険をかける

見直したきっかけは、リベ大の動画です。保険は貯蓄で対応できないリスクにだけかける、と動画で知りました。

そこで、わが家の状況を次のように書き出しています。

  • 夫婦とも働いていて、どちらかが入院しても片方の収入がある
  • 医療費は、高額療養費制度で自己負担に上限がある
  • 短い入院の費用なら、貯蓄から出せる
  • 子どもがまだ小さく、親が亡くなったときの収入の減少がいちばん大きなリスク

書き出してみると、保険で備えるべきなのは、死亡したときの収入の減少だけだと分かりました。

医療保険はいらないと判断した理由|高額療養費制度と貯蓄

医療保険を解約した理由は、高額療養費制度があるからです。厚生労働省のページによると、1か月の医療費の自己負担には、所得に応じた上限があります。

高額療養費制度は、2026年8月から見直されています。限度額の引き上げや、1年単位の上限の新設などです。くわしい金額は、厚生労働省や加入している健康保険で確かめてください。

ただし、入院中の食事代や差額ベッド代は、高額療養費制度の対象外です。わが家は、食事代などは貯蓄から出すと決めました。

医療保険の保険料を払い続けるより、保険料の分を貯蓄や投資に回すほうが、わが家には合っていると判断しています。

がん保険もいらないと判断した理由

がん保険も、医療保険と同じ理由で解約しました。がんの手術や抗がん剤、放射線の治療は、公的な医療保険の対象です。

治療が長引いて高額療養費制度を何度も使うと、4回目からは上限がさらに下がる「多数回該当」の仕組みもあります。

先進医療は受けない。標準治療の範囲で対応する

厚生労働省の説明では、先進医療の技術料は全額自己負担です。診察や入院料など、通常の治療と共通する部分には保険が使えます。

リベ大の記事では、先進医療は「将来的に保険導入が期待されている医療技術」と説明されています。実施される件数も、多くはないそうです。

標準治療については、国立がん研究センターのがん情報サービスに説明があります。「科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療」とされています。

わが家は、がんになっても先進医療は受けず、標準治療の範囲で対応していくつもりです。

先進医療特約も、つけていません。

生命保険より、収入保障保険を残した理由

生命保険は、亡くなったときに一度にまとまったお金を受け取る保険です。収入保障保険は、亡くなってから保険期間が終わるまで、毎月決まった額を受け取ります。

子育て中のわが家に必要なのは、まとまったお金より毎月の生活費の補いです。収入保障保険は、若くして亡くなるほど受け取る合計が大きくなるので、子どもが小さい時期に保障が厚くなります。

項目わが家の収入保障保険
保険会社FWD生命
保険料月5,000円くらい
保障の期間80歳まで
今後子どもが成人したら、解約するつもり

子どもが成人すれば、私の収入がなくなっても、妻の収入で暮らせると考えています。子どもが成人したら、収入保障保険も解約する予定です。

パパ
パパ

保険は、貯蓄で対応できないリスクだけに絞りました。残したのは収入保障保険1本です。

FWD生命を選んだ理由

FWD生命を選んだ理由は、保険料の安さと、手続きのシンプルさです。ネットで手続きが済み、余計な特約をつけずに死亡したときの保障だけにできる点が気に入っています。

浮いた月2.5万円くらいは、NISAへ

保険料が減って、月2.5万円くらいが手元に残るようになりました。浮いたお金は、NISAの積み立てに回しています。

保険で万一に備えるより、貯蓄と投資で備えるほうが、わが家には合っていました。教育費のNISAの話は、別の記事にまとめています。

見直しの進め方|妻と話して2〜3週間

見直しは、妻と話し合いながら、2〜3週間かけて少しずつ進めました。やったことは、次の5つです。

  1. 今の保険証券を全部並べて、月の合計を出す
  2. 保険ごとに、何のために入っているかを書き出す
  3. 高額療養費制度の自己負担の上限を調べる
  4. 短い入院の費用を、貯蓄から出せるか確かめる
  5. 死亡保障を減らす前に、夫婦で話して納得する

解約するときに、困ったことや迷った保険は特にありませんでした。

知り合いを通して入った保険も、すべて解約した

見直す前の保険は、どれも知り合いの保険の人を通して入っていました。今は、収入保障保険のほかは解約しています。

学資保険を勧められたときの断り方は、学資保険の記事に書きました。

無料のFP相談について思うこと

無料のFP相談は、保険会社や代理店と提携しているものが多いと感じています。相談の流れで、保険を勧められる仕組みになっていることがあるからです。

中立な有料のFPは、探すのが大変です。わが家はFPには頼らず、リベ大の動画などで自分で学んで判断しました。

個人賠償責任保険は、残している

保険をここまで減らしても、賠償の保険は残しています。どこに付いているかを確かめた話は、別の記事に書きました。

向いている家庭・向いていない家庭

こんな家庭
医療保険・がん保険をやめても困りにくい共働きで、どちらかの収入がある/短い入院の費用を貯蓄から出せる
保険を残したほうが安心貯蓄が少ない/片働きで、入院すると収入が止まる/持病などで、入り直しが難しい

よくある質問

Q. 医療保険は、いらないですか?

わが家は、いらないと判断しました。高額療養費制度で自己負担に上限があり、短い入院の費用は貯蓄から出せるからです。貯蓄が少ないうちは、医療保険で備える考え方もあります。

Q. がん保険は、いらないですか?

わが家は解約しました。がんの治療は公的な医療保険の対象で、高額療養費制度も使えます。がんになっても先進医療は受けず、標準治療の範囲で対応するつもりです。

Q. 先進医療特約は、つけたほうがいいですか?

わが家は、つけていません。標準治療は、科学的根拠に基づいた、現在利用できる最良の治療とされています。がんになっても、標準治療の範囲で対応するつもりです。

Q. 共働きでも、死亡保障は必要ですか?

子どもが小さいうちは、必要だと考えています。わが家は、収入保障保険で備えています。

Q. 保険を解約する前に、気をつけることは?

貯蓄型の保険は、解約する時期によって損をすることがあります。入り直す場合は健康状態の告知が必要なので、先に新しい保険を決めてから解約すると安心です。

Q. 見直しには、どのくらいかかりましたか?

わが家は、2〜3週間かけて少しずつ進めました。

まとめ

わが家は2025年に保険を見直して、月3万円弱から月5,000円くらいになりました。

  • 医療保険とがん保険は、高額療養費制度と貯蓄で備えると判断して解約
  • 残したのは収入保障保険(FWD生命)1本。子どもが成人したら解約する予定
  • 浮いた月2.5万円くらいはNISAへ
  • 妻と話し合い、2〜3週間かけて少しずつ見直した

ほかの固定費の見直しは、別の記事にまとめています。

この記事を書いた人
共働きパパ|節約・時短・子育て

神戸在住、小1・小3の姉妹を育てる40代の共働きパパです。マイカーなし13年・カーシェア歴8年、食洗機7年・ドラム式洗濯機6年など、「ラクして楽しむ」ための時短・節約・子育てを、すべて自分の実体験ベースで発信しています。NISA・家計管理から、神戸の子育て情報まで。同じ共働き家庭の毎日が、少しでもラクになればうれしいです。
AIで子どもの学習アプリを作った記録は、noteに書いています。noteはこちら

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