デュアルディスプレイは”時短家電”の次の一手|共働き×AI時代に効率を上げて、時間を捻出した実体験

その他

パソコンのディスプレイが1枚だけのときって、いってみれば「小さな机の上で、ノートを1冊だけ広げて作業している」ようなものなんですよね。

わが家は共働きで、私は在宅ワークもブログも自宅でやっています。半年ほど前、ノートパソコンに外部モニターをもう1枚足して”デュアルディスプレイ”にしたら——正直、もう1枚なしの生活には戻れなくなりました。体感で作業が2〜3割ほど速くなり、その浮いた時間を子どもや睡眠に回せるようになったんです。

「画面が増えるだけで、そんなに変わる?」——導入前の私も、そう思っていました。でも、共働きで時間に追われているからこそ、作業効率化=時間の捻出は効いてきます。時短家電はよく語られますが、私が次に効果を実感したのは、いわば”時短デスク”でした。

この記事では、在宅ワーク・Web会議・AI活用・ブログ作業での具体的な使い方から、正直なデメリット、思ったよりカンタンだった導入まで、実体験で正直にお話しします。「もう1画面」で時間を取り戻したい共働き世帯の、参考になればうれしいです。

1画面時代の”アプリ切り替え地獄”がしんどかった

デュアルにする前は、1枚のディスプレイの中で、アプリをひたすら切り替えながら作業していました。

エクセルを見て、パワポに戻って、また別の資料を開いて……。一つの画面にぜんぶ重ねているので、見たいものを出すたびにクリックやAlt+Tab。地味ですが、この「切り替えの手間」が一日中積み重なると、想像以上にストレスでした。「あれ、さっき開いてたウィンドウどこいった?」と探す時間も、地味に多かったんです。

共働きこそ”作業効率化で時間を捻出”すべき——時短家電の次は時短デスク

共働きで子育てをしていると、とにかく時間が足りません。だからわが家は、食洗機やドラム式洗濯機のように、お金で時間を買う”時短家電”に投資してきました(→本当に買ってよかった時短家電まとめ)。

その流れで気づいたのが、「作業そのものの効率化」も立派な時短だ、ということ。家電が”家事の時間”を減らすなら、デュアルディスプレイは”作業の時間”を減らす——いわば「時短デスク」です。在宅ワークが当たり前になったいま、ここを整える効果は思いのほか大きいと感じています。

わが家のデュアルディスプレイ活用法

実際にどう使っているか、4つの場面と、ちょっとしたコツを紹介します。

① 在宅ワーク:複数ファイルを並べて見比べ・コピペ

いちばん効いているのがこれ。パワポ・ワード・エクセルを複数開いて作業するとき、片方の画面に資料、もう片方に作成中のファイルを並べられます。1つずつ並べて見比べたり、数字をコピペしたり。「見ながら作る」が、切り替えなしでできるのは本当にラクです。

たとえば、新しい提案書をパワポで作りながら、過去に作った似た資料やエクセルの数字を、隣の画面に出しっぱなしにしておく。「あの資料、どう書いたっけ」と毎回開き直さずに済むだけで、作業の流れが途切れません。

② Web会議:会議の画面と参考資料を同時に

Web会議のときは、片方に会議の画面、もう片方に議事メモや参考資料を開いておけます。会議を見ながら手元の資料を確認できるので、「画面共有に気を取られて資料を見失う」がなくなりました。

③ AI時代の使い方:片方にAI、もう片方にブラウザ

最近とくに便利さを痛感しているのが、AIとの組み合わせです。片方の画面にAI(ChatGPTやClaudeなど)、もう片方にブラウザや作業画面を開いておく。AIと相談・検討した内容を、すぐ隣の画面に展開して形にできる。仕事でもプライベートでも、AIとブラウザを行ったり来たりする回数が一気に増えたいま、2画面のありがたみは増すばかりです。

④ ブログ作業:編集画面と参考サイトを見比べ

ブログを書くときも同じです。片方に編集画面、もう片方に参考サイトや画像、データを開いて、見比べながら進められます。タブを切り替えて「あれ、何だっけ」と戻る手間が消えました。

⑤ ちょっとしたコツ:2画面の”役割分担”を決める

使ううちに、自分なりのルールもできました。メインの作業はどんと片方の画面に表示し、もう片方にはメール・チャット・AIなど”見ておきたいもの”を常駐させる。役割を分けておくと、「どっちに何を出すか」で迷わなくなって、さらにスムーズです。

効果:体感2〜3割速くなって、生まれた時間は子ども・睡眠へ

きっちり数字で測ったわけではありませんが、体感では作業が2〜3割くらい速くなった気がします。一つひとつは小さな「切り替えの手間」でも、積み重なると大きい。それが丸ごと減るイメージです。

もうひとつ感じたのは、集中が切れにくくなったこと。アプリを切り替えるたびに「次なにするんだっけ」と意識が飛んでいたのが、必要なものが常に目の前にあるので、作業に没頭しやすくなりました。細切れの時間でも前に進めやすいのは、まとまった時間が取りにくい共働きには地味に効きます。

そして、ここが共働き家庭にとっていちばんうれしいところ。浮いた時間を、子どもの相手や、自分の睡眠に充てられるようになりました。時間に追われる毎日の中で、「ちゃんと時間を作れている」という実感は、それだけで気持ちの余裕につながります。これは家事そのものを減らす工夫朝のルーティンの見直しと同じで、暮らし全体をラクにする一手でした。

正直なデメリットと、思ったよりカンタンな導入

良いことばかり書いてきましたが、正直なデメリットも書いておきます。

  • 机のスペースは、さすがにそれなりに必要(ここだけは事前に要チェック)
  • 配線が1本増える
  • 画面が横に広がるぶん、視線や首の動きは少し増える

とはいえ、視線の移動は、2枚をできるだけ近づけて高さを揃えて置けば、ほとんど気になりません。私はノートパソコンの隣にモニターをぴたっと並べています。

費用や接続のハードルも、思ったより低かったです。モニターはこだわらなければ8千円くらいから手に入りますし、私が使っているのはケーブル1本でつなげるタイプなので、配線もスッキリ。いまのところ、大きな不満はありません。

ちなみに私が使っているのは「EVICIV モバイルモニター 15.6インチ」。ノートパソコンの横にすっと置けるサイズで、置き場所にもそこまで困りません。(※あくまで一例です。まずはテレビやお使いのモニターで試してから、自分に合うものを選んでもOK)

一番伝えたいこと:1画面=狭い机、2画面=広い机

最後に、いちばん伝えたいことを。

ディスプレイが1枚のときは、ノートを1冊広げたら、もう他の本や資料を置けない”小さな机”で作業しているようなもの。デュアルにすると、2〜3冊のノートや本を同時に広げられる“広い机”に変わります。

正直、私もデュアルにするまでは「そんなに変わらないだろう」と思っていました。でも、慣れてしまったら、もう1画面には戻れません。いきなり買わなくても、まずは家にあるテレビをモニター代わりにつないでみるだけでもいい。一度この”広い机”を体験してみることを、心からおすすめします。

まとめ:「もう1画面」は、共働きの時間を取り戻す投資

共働きで時間が足りないからこそ、作業の効率化=時間の捻出は効いてきます。デュアルディスプレイは、時短家電の次に試してほしい”時短デスク”。

  • 複数ファイルを並べて、切り替えの手間が消える
  • AI×ブラウザの往復がスムーズになる
  • 浮いた時間を、子どもや睡眠、自分に回せる

大げさでなく、「もう戻れない」と感じた数少ない買い物のひとつです。気になっている方は、まずはテレビでもいいので一度お試しを。

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この記事を書いた人

神戸在住、小1・小3の姉妹を育てる40代の共働きパパです。マイカーなし13年・カーシェア歴8年、食洗機7年・ドラム式洗濯機6年など、「ラクして楽しむ」ための時短・節約・子育てを、すべて自分の実体験ベースで発信しています。NISA・家計管理から、神戸の子育て情報まで。同じ共働き家庭の毎日が、少しでもラクになればうれしいです。

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