お盆の帰省、いくらかかっていますか?
わが家は車を持っていません。神戸から2時間半ほどの実家へ、毎回カーシェアで帰省しています。2泊3日で、費用はざっくり5万円ほど。
「帰省費用の平均」を調べても、車を持っている家庭の前提だったり、ざっくりした金額しか出てこなかったりします。この記事では、わが家の内訳を全部公開します。あわせて、渋滞を避ける動き方や、カーシェアならではの落とし穴、そして「帰るだけで終わらせない」わが家の帰省の過ごし方も書きます。
わが家の帰省費用|2泊3日で約5万円(内訳あり)

神戸から実家(車で2時間半ほど)へ、大人2人+子ども2人で2泊3日。おおよその内訳がこちらです。
- カーシェア代:約25,000円(2泊3日・走行距離含む)
- 高速代:往復で約6,000円
- お土産代:1万円弱(実家・親戚へ)
- 現地での出費:約1万円(レジャー・食事など)
- 合計:約5万円
※金額は目安です。時期・車種・プラン・走行距離によって変わります。
意外に大きいのがお土産と現地での出費で、この2つで2万円前後。移動費だけを見て予算を組むと足りなくなります。夏休み全体の費用は共働きの夏休み、結局いくらかかる?にまとめています。
なぜカーシェアで帰省するのか
わが家は車を持たない生活を続けています。帰省のたびに「車があれば」と思うかというと、正直そうでもありません。
- 年に数回の帰省のために車を持つほうが高くつく(維持費・駐車場代)
- 荷物と人数に合わせて車種を選べる
- 帰省しない時期はコストがゼロ
もちろん、頻繁に長距離を走る家庭なら話は別です。年に数回の長距離+普段は使わない、という家庭にはカーシェアが合っています。カーシェアの使い勝手やデメリットはカーシェアのリアルにまとめています。
渋滞対策|「ピークの日を避けて、午前中に走る」だけ
正直に言うと、わが家は大渋滞にはまったことがありません。特別なテクニックがあるわけではなく、やっているのは2つだけです。
- ピークの日を避ける(帰省ラッシュの中心日をずらす)
- 午前中のうちに、実家の近くまで走ってしまう
午前中に着いてしまえば、その日の午後はもう現地の時間です。渋滞情報とにらめっこするより、「早く出る」が一番効くというのがわが家の結論です。
※各年の渋滞ピークの予測は、高速道路会社などが発表しています。出発前に最新の情報を確認してください。
子連れ長距離ドライブの車内対策
2時間半とはいえ、子どもにとっては長い時間です。わが家がやっていることは、拍子抜けするほどシンプルです。
- おやつは車内で自由に(細かく制限しない)
- 音楽をかける(みんなで歌えるものが強い)
- 休憩は2〜3回(食事休憩も含む)
「静かにしなさい」と言い続けるより、おやつと音楽で機嫌よく過ごしてもらうほうが、結果的にラクです。休憩をこまめに入れるのも、子どもの集中が切れる前に区切るためです。
⚠️ カーシェアならではの落とし穴|返却前のお菓子掃除
ここは声を大にして書いておきます。返却時、車内がお菓子だらけです。
子どもたちが車内でおやつを自由に食べる → 当然こぼれる → シートの隙間、足元、チャイルドシートの下…。返却前の掃除が、地味に大変なんです。
- 小型の掃除機やコロコロを持っていく(現地で借りられるとは限らない)
- こぼれにくいおやつを選ぶ(粉が落ちるスナックは強敵)
- シートに敷けるものを一枚(子どもの足元に)
- 返却時間に余裕を持つ(掃除の時間を計算に入れる)
カーシェアは次の人がすぐ使うので、きれいに返すのは最低限のマナー。「自分の車じゃないから」ではなく「次の人のために」と考えると、子どもにも説明しやすくなります。
お土産は「神戸のお菓子」で固定
実家や親戚へのお土産は、神戸のお菓子と決めています。毎回悩まなくて済むので、これが一番ラクです。
金額は全部で1万円弱。渡す先が複数あると、意外とまとまった額になります。「誰に何を渡すか」を先にリスト化しておくと、買い忘れも防げて当日バタバタしません。
帰省は「帰るだけ」で終わらせない
ここが、わが家がいちばん大事にしていることです。帰省先でしかできないことを、詰め込みます。

お盆の行事は、子どもにとって特別な体験
- お墓参り
- 迎え火・送り火
- 団子を作る
都市部の賃貸暮らしでは、こうしたお盆の行事に触れる機会がほとんどありません。子どもが「文化」として体験できるのは、帰省ならでは。おじいちゃん・おばあちゃんに教わりながらやるのも、いい時間です。
家の前でできる遊び
- 家の前で水遊び(賃貸のベランダではできない)
- 家の横で花火(場所を探さなくていい)
- 星を見る(街より圧倒的にきれい)
とくに花火は、神戸では場所を探すところから始まります(神戸で手持ち花火ができる場所の記事)。「家の前でできる」ことのありがたさは、帰省してみて初めて分かりました。
帰省時にしか行けない場所へ
地元周辺のおでかけスポットにも足を延ばします。城崎マリンワールドや玄武洞ミュージアムなど、普段は行けない場所を帰省のついでに回る。このエリアの回り方は城崎温泉+竹野浜の記事にまとめています。
「帰省=疲れる」という声もよく聞きます。実際、気を使う場面もあります。でも予定を詰め込んで”旅行として楽しむ”と決めてしまうと、印象がずいぶん変わります。
子連れ帰省の持ち物|わが家が忘れがちなもの
定番の着替えや洗面用具は省いて、帰省で「持ってくればよかった」となりがちなものを挙げます。
- 車内の掃除グッズ(コロコロ・ウェットティッシュ・ゴミ袋)※カーシェアなら必須
- 常備薬(子どもの分も。慣れない場所で体調を崩すことがあります)
- 虫よけ・かゆみ止め(帰省先は自然が近いことが多い)
- 水遊びの着替えとタオル(家の前で遊べる環境なら出番があります)
- 子どもの学習道具(夏休みの宿題。2〜3日でも意外と進みます)
- お土産のリスト(誰に渡すか。買い忘れ防止)
とくに掃除グッズは、カーシェア帰省では本当に効きます。「帰りに買えばいい」と思っていると、返却直前に困ります。宿題については夏休みの宿題スケジュールの記事もどうぞ。
帰省費用を抑えるには?わが家が考えていること
「帰省費用が高すぎる」「もったいない」と感じる気持ちは、正直よく分かります。往復するだけで数万円が飛ぶわけですから。わが家が意識しているのはこのあたりです。
- 移動手段を毎回比べる(人数・荷物・日程で、車と電車のどちらが得かは変わります)
- お土産の予算を先に決める(渡す先が多いと、決めておかないと膨らみます)
- 現地での出費を”何に使うか”決めておく(せっかくだから、が重なると一気に増えます)
- ピークを外す(時期をずらせるなら、交通費が変わることもあります)
ただ、わが家は帰省費用を「削る対象」とは考えていません。年に数回しか会えない家族に会う時間と、子どもが得る体験。そこにかけるお金は、旅行と同じ扱いでいいと思っています。
よくある質問
Q. 車を持っていなくても帰省できますか?
できます。わが家はカーシェアです。荷物が多い・人数が多い・現地でも車を使うなら、車のほうがラク。逆に荷物が少なければ電車という選択肢もあります。
Q. 子どもが車で飽きませんか?
2時間半でも飽きます。わが家はおやつを自由にして、音楽をかけて、休憩を2〜3回入れています。「静かにさせる」より「機嫌よく過ごしてもらう」ほうに寄せています。
Q. カーシェアで長距離を走ると割高になりませんか?
プランや距離によります。長時間・長距離ならパック料金の有無で大きく変わるので、予約前に総額を試算するのが大事です。
Q. 帰省が正直しんどいのですが…
気を使う場面はどうしてもあります。わが家は「旅行として楽しむ」と決めて予定を詰め込むようにしてから、気持ちがラクになりました。行事・遊び・おでかけを入れておくと、時間が”過ごす”から”楽しむ”に変わります。
まとめ|帰省は、予算と段取りで印象が変わる
- 2泊3日で約5万円(カーシェア25,000+高速6,000+お土産1万弱+現地1万)
- お土産と現地出費で2万円前後——移動費だけで予算を組まない
- 渋滞対策は「ピークを避ける」「午前中に走る」
- 車内はおやつ自由+音楽+休憩2〜3回
- カーシェアは返却前の掃除まで計算に入れる
- 帰省先でしかできないことを詰め込むと、帰省が旅行になる
車がなくても、帰省はできます。お金はかかりますが、子どもがお盆の行事に触れて、家の前で花火をして、星を見る——その体験にはそれだけの価値があると思っています。


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